特許
J-GLOBAL ID:200903032717311285

熱電材料の製造方法、熱電材料及び熱電材料製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201215
公開番号(公開出願番号):特開2002-026404
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 性能指数の高い熱電材料を製造する熱電材料の製造方法を提供する。【解決手段】 Bの粉末粒子とBiTe系熱電材料の原料とを混合し、混合物を容器に封入し(工程S10)、容器に封入された混合物を加熱し所定の組成の混合物融液を形成し(工程S12)、混合物融液を回転させるとともにこの融液を冷却し(工程S14)、熱電材料を製造する。この熱電材料の製造方法では、混合物融液を揺動するとともにこの融液を冷却するので、Bの粒子がBiTe系熱電材料からなる母材中に均一に分散し、散乱中心となる。また、混合物融液は安定液面がない状態で凝固し、母材の結晶成長が抑えられる。その結果、フォノン熱伝導率が低減され、ひいては、熱伝導率が低減され、性能指数の高い熱電材料を製造することができる。
請求項(抜粋):
フォノンを散乱する散乱中心物と母材とを含む熱電材料を製造する熱電材料の製造方法であって、前記散乱中心物と前記母材との混合物融液を容器に封入し揺動するとともに該混合物を冷却する揺動冷却工程を備えることを特徴とする熱電材料の製造方法。
IPC (5件):
H01L 35/34 ,  H01L 35/14 ,  H01L 35/16 ,  H01L 35/18 ,  H01L 35/22
FI (5件):
H01L 35/34 ,  H01L 35/14 ,  H01L 35/16 ,  H01L 35/18 ,  H01L 35/22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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