特許
J-GLOBAL ID:200903032717509948
カメラシステム、および固体撮像素子の駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-269908
公開番号(公開出願番号):特開2006-086845
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】固体撮像素子のセンサ部に蓄積された信号電荷の流出を抑制して、実効的なセンサ部の飽和信号電荷量を向上させることができるカメラシステム、および固体撮像素子の駆動方法を提供する。【解決手段】全画素読み出し方式を採用し、センサ部10に蓄積された信号電荷を複数回に分けて読み出す。たとえば、第1回目の読み出しにおいて、全てのセンサ部10に蓄積された信号電荷のうち、一部の信号電荷を垂直転送部11に読み出す(図5(b)参照)。そして、第2回目の読み出しにおいて、第1回目の読み出しでは読み出されなかった残りの信号電荷を垂直転送部11に読み出す(図5(c)参照)。分割して読み出された信号は、信号処理回路において、個々のセンサ部に対応させて加算されて、映像信号が得られる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
オーバーフローバリアにより飽和信号電荷量が規定された複数のセンサ部と、
前記センサ部に蓄積された信号電荷を読み出す読み出しゲート部と、
前記読み出しゲート部により読み出された信号電荷を転送する転送部と、
前記転送部により転送された信号電荷量に応じた信号電圧を出力する出力部と、
を有する固体撮像素子と、
前記読み出しゲート部に与える読み出しパルスの電圧が異なるように制御して、全ての前記センサ部に蓄積された電荷を複数回に分割して読み出す駆動手段と、
各センサ部に対応する信号電圧を加算して、映像信号を得る信号処理回路と
を有するカメラシステム。
IPC (2件):
FI (3件):
H04N5/335 F
, H04N5/335 P
, H01L27/14 B
Fターム (19件):
4M118AB01
, 4M118BA10
, 4M118BA13
, 4M118CA03
, 4M118CA04
, 4M118DA03
, 4M118FA06
, 4M118FA13
, 4M118FA26
, 4M118FA35
, 4M118GB03
, 4M118GB08
, 5C024BX01
, 5C024CX43
, 5C024GX07
, 5C024GY05
, 5C024GY22
, 5C024GZ03
, 5C024HX58
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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特開平1-147972
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特開平1-147972
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固体撮像装置およびその駆動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-145213
出願人:日本電気株式会社
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電子的撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-373692
出願人:オリンパス株式会社
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固体電子撮像素子および固体電子撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-399615
出願人:富士写真フイルム株式会社
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特開平1-147972
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特開平1-147972
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特開平1-147972
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