特許
J-GLOBAL ID:200903032739585630

光信号処理回路および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142196
公開番号(公開出願番号):特開平8-334792
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 光信号を電気信号を変換することなく光ファイバの分散を相殺することができ、通過特性がフラットな光信号処理回路および方法を提供すること。【構成】 基板6上に入力用チャネル導波路1,1′と、導波路の長さが所定の導波路長差で順次長くなるように構成されたチャネル導波路アレイ2,2′と、入力チャネル導波路とチャネル導波路アレイとを接続する第一の扇型スラブ導波路3,3′と、チャネル導波路アレイの他の端に接続された第二の扇型スラブ導波路4,4′とを備えたアレイ導波路格子10,10′と第二の扇型スラブ導波路のチャネル導波路アレイが接続されていない端部のP点5を中心として点対称配置し、この中心5を通り扇型スラブ導波路の光の伝搬方向に垂直な向きに光の振幅および位相透過率を変化させる空間フィルタが配置して光信号処理回路としその一端側から他端側へ光を通過させる。
請求項(抜粋):
基板上に配置されたチャネル導波路と、導波路の長さが所定の導波路長差で順次長くなるように構成されたチャネル導波路アレイ、および前記入力用チャネル導波路とチャネル導波路アレイとを接続する第一の扇型スラブ導波路と、前記チャネル導波路アレイの他の端に接続された第二の扇型スラブ導波路よりなるアレイ導波路格子を一対具備し、各々のアレイ導波路格子における第二の扇型スラブ導波路のチャネル導波路アレイが接続されていない端部の中点を点対称の中心として前記二つのアレイ導波路格子が点対称配置されており、かつ前記点対称の中心を通り前記第二の扇型スラブ導波路中の光の伝搬方向に垂直な向きに、光の振幅および位相透過率を変化させる空間フィルタが配置されていることを特徴とする光信号処理回路。
IPC (3件):
G02F 1/313 ,  G02B 6/122 ,  G02B 27/46
FI (3件):
G02F 1/313 ,  G02B 27/46 ,  G02B 6/12 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光分散等化回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-246919   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特表平6-507502
  • 高密度光波長分割多重化
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-275448   出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
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