特許
J-GLOBAL ID:200903032746692743

コマーシャル記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173967
公開番号(公開出願番号):特開2001-008157
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 従来のCM(コマーシャル)検出システムでは、無音検出と映像変化検出を併用して行っていたため、映像を持たないラジオ放送などでは適用できなかった。【解決手段】 本発明では受信機が受信した放送信号は、一旦全て放送記録データとして蓄積され、蓄積された放送記録データの中の音声データに基づいて無音検出を行い、その無音個所を記録したデータベースを作成する。無音個所を記録したデータベースから、無音検出個所と別の無音検出個所との時間的間隔が予め指定したCM時間に合致する部分をCM候補と判断して、CMデータベースを作成する。そして、CMデータベースを参照し、蓄積した放送記録データの中からCMに該当する部分を最終的にCMとして取り出す。従って、映像処理技術のような複雑な手法を用いないで、簡単かつ効率的にCM検出が行えるCM記録装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
放送電波を受信して所定の信号処理を放送信号として出力する受信機と、この受信機が出力する放送信号を放送信号データとして蓄積する放送信号蓄積手段と、この放送信号記録手段が蓄積している放送信号データから音声処理に必要なデータを抽出して蓄積する音声データ蓄積手段と、この音声データ蓄積手段が蓄積しているデータの中の無音位置を判定する無音判定手段と、この無音判定手段によって判定されたある無音位置と他の無音位置との間隔が予め定められたコマーシャル時間に相当する位置を検出し、この位置の放送内容をコマーシャルであるとするコマーシャル位置特定手段と、このコマーシャル位置特定手段が特定した部分の放送信号データをコマーシャル放送データとして蓄積するコマーシャル蓄積手段とを具備することを特徴とするコマーシャル記録装置。
IPC (2件):
H04N 5/91 ,  H04H 7/04
FI (2件):
H04N 5/91 Z ,  H04H 7/04
Fターム (5件):
5C053GA11 ,  5C053GB11 ,  5C053GB37 ,  5C053JA01 ,  5C053LA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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