特許
J-GLOBAL ID:200903032752153889

車速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230652
公開番号(公開出願番号):特開平11-059223
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】無段変速機付き車両に対して、駆動力飽和時の車速偏差を抑制するとともに通常の負荷状態に戻った時に目標車速へ速やかに収束させる。【解決手段】実車速を車速指令値に一致させるための駆動力指令値を演算し、駆動力指令値と実車速とを入力して走行抵抗を含む外乱を推定する。この時、エンジントルクが飽和状態で且つ無段変速機が許容最大変速比の状態にあると判定されると、外乱推定手段へ入力される駆動力指令値をリミットする。そして、外乱推定値により駆動力指令値を補正してエンジンの出力トルクおよび無段変速機の変速比を制御する。
請求項(抜粋):
実車速を車速指令値に一致させるための駆動力指令値を演算する駆動力演算手段と、車両の制御系モデルを有し、駆動力指令値と実車速とを入力して走行抵抗を含む外乱を推定する外乱推定手段と、外乱推定値により駆動力指令値を補正する駆動力補正手段と、駆動力指令値にしたがってエンジンの出力トルクおよび無段変速機の変速比を制御する制御手段とを備えた車速制御装置であって、エンジントルクの飽和状態を判定するトルク飽和状態判定手段と、無段変速機が車速に応じた許容最大変速比に達している状態を判定する最大変速比状態判定手段と、エンジントルクが飽和状態で且つ無段変速機が許容最大変速比の状態にあると判定されると、前記外乱推定手段へ入力される駆動力指令値をリミットするリミット手段とを備えることを特徴とする車速制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00 ,  B60K 41/12 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/14 320
FI (4件):
B60K 31/00 Z ,  B60K 41/12 ,  F02D 29/02 301 A ,  F02D 41/14 320 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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