特許
J-GLOBAL ID:200903032756721644

殺菌部材を有する気液分離器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267996
公開番号(公開出願番号):特開平11-090152
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 蒸気や圧縮空気中に混入している復水や凝縮水や油ミスト等の異物を分離して速やかに排出することができると共に、流下する流体を殺菌することもできる気液分離器を得ること。【解決手段】 分離器ケ-シング1で入口2と気液分離室3と出口4を形成する。気液分離室3に円筒部材5,6を配置し、旋回羽根8を取り付ける。円筒部材6の内部に殺菌繊維で製作したフィルタ-部18を設ける。分離器ケ-シング1下部に排出弁部材11を設ける。分離器ケ-シング1の内部の流体との接触部にはそれぞれ殺菌塗料を塗布する。分離器ケ-シング1で気液が分離され、排出弁部材11から速やかに外部へ排出されると共に、殺菌塗料あるいは殺菌繊維により流体中の菌類が殺菌、滅菌される。
請求項(抜粋):
分離器ケ-シングで流体の入口と気液分離室と出口を順次形成し、該気液分離室内で入口から流下する流体の気液を分離し、分離した一方の流体を出口から流下するものにおいて、分離器ケ-シングの入口と気液分離室と出口の内で少なくとも1箇所に流体中に混入している菌類を殺菌する殺菌部材を取り付けると共に、気液分離室で分離した異物を含む他方の流体を系外へ排出する排出弁部材を、分離器ケ-シングに一体にまたは別体に取り付けたことを特徴とする殺菌部材を有する気液分離器。
IPC (5件):
B01D 50/00 501 ,  B01D 50/00 ,  B01D 50/00 502 ,  A61L 9/01 ,  B01D 45/04
FI (5件):
B01D 50/00 501 A ,  B01D 50/00 501 H ,  B01D 50/00 502 A ,  A61L 9/01 Z ,  B01D 45/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-283717
  • 圧縮空気用フィルタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-193095   出願人:有限会社マエダ
  • 特開昭63-283717

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