特許
J-GLOBAL ID:200903032768520482

多重符号化画像音声データの受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315439
公開番号(公開出願番号):特開平11-150564
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 処理優先度の高いパケットから処理できる多重符号化画像音声データの受信装置を、より簡単な回路構成で、かつ少ない処理負荷で実現する。【解決手段】 RAM7内に、入力されたTSパケットを解析するまで蓄積する複数のTSパケットバッファ73,74を設定して夫々に処理優先順位を設定する。PIDフィルタ31では、供給されるトランスポートストリームから、PIDテーブル36で指定されるPIDのTSパケットが分離され、処理優先順位が高いTSパケットはTSパケットバッファ73に、処理優先順位が低いTSパケットはTSパケットバッファ74に夫々格納される。入力順序にかかわらず、TSパケットバッファ73に格納されたTSパケットはTSパケットバッファ74に格納されたTSパケットよりも優先してCPU6で処理され、OSDプロセッサ11で画像デコーダ5からの画像データと合成されて出力される。
請求項(抜粋):
圧縮符号化された画像データと音声データとからなる1組の符号化ストリームを複数組と、多重化情報データ及び付加情報データとをパケット化した上で多重した多重化ストリームから1組の該符号化ストリームを含むパケットを選択し、さらに、該多重化情報データ,付加情報データの一部もしくは全部を含むパケットを選択するパケット分離装置と、選択された該符号化ストリームから画像データを復号する画像デコーダと、選択された該符号化ストリームから音声データを復号する音声デコーダと、選択された該多重化情報データを解析し、該画像デコーダ,該音声デコーダ及び該パケット分離装置を制御するCPUと、該CPUにおける処理手順を記述したプログラムを格納するプログラムメモリと、選択された該多重化情報データと該付加情報データとを含むパケットが該CPUによって処理されるまで、一時的に、該パケットを蓄積するパケットバッファメモリとを備え、かつ、該パケットバッファメモリに該パケットを格納する際、該パケットに含まれるデータの種類に応じて別々の格納領域に分割し、さらに、該格納領域には処理優先度が設定されており、各該格納領域に蓄積されたパケットを該処理優先度に従って処理する手段を設けたことを特徴とする多重符号化画像音声データの受信装置。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H04L 11/20 102 F ,  H04N 7/08 Z ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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