特許
J-GLOBAL ID:200903032789868306

機械構造用高強度鋼管及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  中村 朝幸 ,  永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-109160
公開番号(公開出願番号):特開2008-266700
出願日: 2007年04月18日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】高強度、高靭性および溶接性を要求される機械構造部材用鋼管を提供し、適正な加速冷却と冷却停止後の保持によって安価に製造する方法を提供する。【解決手段】鋼管を、750°C以上の温度から400°C以下の冷却停止温度T[°C]まで、5〜50°C/sの冷却速度V[°C/s]で、円周方向に回転させながら鋼管の外表面から加速冷却した後、350〜600°Cの温度域に保持時間t[s]の保持を行うに際し、前記冷却停止温度T[°C]と前記冷却速度V[°C/s]が下記(式1)を満足し、前記冷却停止温度T[°C]と前記保持時間t[s]が下記(式2)満足することを特徴とする機械構造用高強度鋼管の製造方法。150<T<821.34×V-0.3112 ・・・ (1)、1<t<-3.6×T+3240 ・・・ (2)【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、 C :0.030%〜0.100%未満、 Mn:0.80%〜2.50%、 Ti:0.005〜0.035%、 Nb:0.003〜0.040%、 B :0.0003%〜0.0030% を含有し、 Si:0.50%以下、 Al:0.050%以下、 P :0.015%以下、 S :0.008%以下、 N :0.0080%以下 に制限し、さらに、 Ni:0.10%〜1.50%、 Cr:0.10%〜1.50%、 Cu:0.10%〜1.00%、 Mo:0.05%〜0.50% の1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、金属組織が、焼き戻しマルテンサイトと、面積率で1%以下の残留オーステナイトからなることを特徴とする靭性と溶接性に優れた機械構造用高強度鋼管。
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/58 ,  C21D 8/10 ,  B21B 45/02
FI (4件):
C22C38/00 301Z ,  C22C38/58 ,  C21D8/10 B ,  B21B45/02 320Z
Fターム (21件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA04 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA17 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032BA03 ,  4K032CA03 ,  4K032CD02 ,  4K032CD03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 特許第4751224号

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