特許
J-GLOBAL ID:200903032791643680

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057653
公開番号(公開出願番号):特開2002-253610
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 生理用ナプキンなどの表面シートとして用いられる開孔プラスチックシートは、肌へのべたつき感があり、また畝溝を有する不織布で形成された表面シートも肌への刺激があり、また液の透過性が劣る。【解決手段】 液吸収層3を覆う受液層は、表面シート11と支持シート12とが重ねられ、両シートを貫通する多数の液通過孔13が形成されている。そして非接合領域15では、表面シート11と支持シート12とが接合されておらず、しかも上方へ隆起している。よって液は、液通過孔13から液吸収層3へ速やかに吸収される。また非接合領域15のシートがクッション性と弾性を発揮するために肌への当りが柔らかい。
請求項(抜粋):
裏面シートと、表面側に位置する受液層と、前記裏面シートと前記受液層との間に介在する液吸収層とを有する吸収性物品において、前記受液層は、少なくとも1層の液透過性の表面シートと、前記表面シートの裏側に重ねられた少なくとも1層の液透過性の支持シートとを有し、前記表面シートと前記支持シートとを貫通する液通過孔が形成され、前記液通過孔が線に沿って並ぶ孔配列領域、あるいは前記液通過孔が密集した孔密集領域が設けられ、前記孔配列領域または前記孔密集領域が互いに交叉して、前記孔配列領域または前記孔密集領域で囲まれた互いに独立する領域が形成されており、前記表面シートと前記支持シートは、少なくとも前記液通過孔の周囲で接合され、前記独立する領域の少なくとも一部で前記表面シートと前記支持シートとが実質的に接合されていないことを特徴とする吸収性物品。
IPC (5件):
A61F 13/511 ,  A61F 13/49 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/00 351 ,  A61F 13/15
FI (4件):
A61F 5/44 H ,  A61F 13/00 351 F ,  A41B 13/02 E ,  A61F 13/18 310 Z
Fターム (14件):
3B029BB03 ,  3B029BB05 ,  4C003BA02 ,  4C003BA03 ,  4C098AA09 ,  4C098CC03 ,  4C098CC05 ,  4C098CC08 ,  4C098DD05 ,  4C098DD06 ,  4C098DD10 ,  4C098DD22 ,  4C098DD25 ,  4C098DD26
引用特許:
審査官引用 (6件)
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