特許
J-GLOBAL ID:200903032817352230

ビタビ復号方法及びビタビ復号回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141480
公開番号(公開出願番号):特開平8-008762
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 復号に必要な演算を少なくすると共に、構成要素を削減する。【構成】 ある時刻のある状態に遷移し得る前時刻の状態が2個であって、前時刻のその2個の状態に至るまでの2つのパスメトリック値と、前時刻の2個の状態からある時刻のある状態に至る2つの枝メトリック値とから、上記ある時刻のある状態に至る2つのパスメトリック値を求め、求めた2つのパスメトリック値を大小比較し、上記ある時刻のある状態に至るまでの最尤のパスを決定すると共に、その比較結果ビットを記憶し、パスのバックトレースを、次々と記憶された上記比較結果ビットに基づいて行なって元信号を復号するビタビ復号方法を前提とする。そして、パスのバックトレース時に、ある状態を表すビット列の最後尾に、当該状態に遷移した際の比較結果ビットを付加し、この付加したビット列に基づいて、前の状態及び復号された元信号を求めるようにした。
請求項(抜粋):
ある時刻のある状態に遷移し得る前時刻の状態が2個であって、前時刻のその2個の状態に至るまでの2つのパスメトリック値と、前時刻の2個の状態からある時刻のある状態に至る2つの枝メトリック値とから、上記ある時刻のある状態に至る2つのパスメトリック値を求め、求めた2つのパスメトリック値を大小比較し、上記ある時刻のある状態に至るまでの最尤のパスを決定すると共に、その比較結果ビットを記憶し、パスのバックトレースを、次々と記憶された上記比較結果ビットに基づいて行なって元信号を復号するビタビ復号方法において、パスのバックトレース時に、ある状態を表すビット列の最後尾に、当該状態に遷移した際の比較結果ビットを付加し、この付加したビット列に基づいて、前の状態及び復号された元信号を求めることを特徴としたビタビ復号方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-153922
  • 特開昭62-195931
  • 特開昭63-151227
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