特許
J-GLOBAL ID:200903032817717645

車両の乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-068474
公開番号(公開出願番号):特開2004-276677
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】車両の側部内装品と乗員との間にサイドエアバッグ装置のエアバッグを膨張展開させることができ、車両の衝突が予測された後に実際に衝突が生じなかった場合には、保護手段を作動位置から郭定位置に自動的に復帰することができる車両の乗員保護装置を提供する。【解決手段】サイドドア15を構成するドアトリム19を、上部ドアトリム20と下部ドアトリム21に分割構成し、ドアフレーム16に対し下部ドアトリム21を、室内空間を郭定する郭定位置と車幅方向内側に移動した作動位置との間で切り換え可能に構成する。予測センサ41により車両の側突が予測されると、電子制御装置43から電動モータ32を正回転させる信号が出力されて、下部ドアトリム21が郭定位置から作動位置に切り換えられる。車両の衝突が回避された場合には、電動モータ32が逆回転されて、下部ドアトリム21が郭定位置に自動的に切り換え配置される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の側部内装品のうち、車室内に設けられたシートに着座した乗員の腰部と対応する部位に設けられた保護手段と、 上記保護手段を郭定位置と、該郭定位置から乗員の腰部側に迫り出した作動位置との間で切り換えるための位置切換機構と、 車両の衝突を予測する予測手段及び車両の衝突を検出する検出手段と、 車両の衝突が予測されたときには、前記保護手段を郭定位置から作動位置に切り換える信号を前記位置切換機構に出力し、衝突が回避された場合には、前記保護手段を作動位置から郭定位置に復帰する信号を前記位置切換機構に出力するための制御装置と、 前記検出手段により車両の衝突が検出されたときには、乗員と前記側部内装品との間に膨張展開されるエアバッグ装置とを備えたことを特徴とする車両の乗員保護装置。
IPC (3件):
B60R21/04 ,  B60R21/08 ,  B60R21/22
FI (3件):
B60R21/04 E ,  B60R21/08 F ,  B60R21/22
Fターム (3件):
3D054AA01 ,  3D054AA07 ,  3D054AA21
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車輌の乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-012748   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車の搭乗者用側方衝撃保護装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-548807   出願人:ティーアールダブリュー・オキュパント・リストレイント・システムズ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
  • 車体側部のエネルギ吸収構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-010954   出願人:マツダ株式会社

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