特許
J-GLOBAL ID:200903032828535832

落雷電界量算出装置及び方法、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-145776
公開番号(公開出願番号):特開2007-315911
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】電界のみならず磁界の変化も用いることにより、落雷の電界変化を正確に判定する。【解決手段】落雷発生時の電界変化を正確に算出する機能を有する落雷電荷評価装置1であって、所定の測定対象地点における電界データ及び磁界データを取得するデータ取得部20と、電界データに第1の所定の勾配より大きい電界変化を落雷による電界変化と判定する第1判定部40と、電界データに第2の所定の勾配よりも大きいが第1の所定の勾配以下の電界変化があった場合に、当該電界変化が起きている間の前記磁界データに所定の度合い以上の変化が生じていれば、落雷による電界変化であると判定する第2判定部42と、最初と最後の電界値との差を落雷による電界変化量として判定する電界変化判定部44と、それに基づいて落雷電荷量を計算する電荷計算部46と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
落雷電荷量を算出するための落雷電荷評価装置であって、 所定の測定対象地点における電界の時間変化を示す電界データ及び前記所定の対象地点における磁界の時間変化を示す磁界データを取得するデータ取得部と、 前記取得した電界データ及び磁界データに基づいて、落雷電荷量を算出する落雷電荷算出部と、を備え、 前記落雷電荷算出部は、 前記取得した電界データに第1の所定の勾配より大きい電界変化があった場合に、この電界変化を落雷による電界変化であると判定する第1判定部と、 前記取得した電界データに前記第1の所定の勾配よりも小さい第2の所定の勾配よりも大きく、かつ、前記第1の所定の勾配以下の電界変化があった場合に、当該電界変化が起きている間の前記磁界データに所定の度合い以上の変化が生じていれば、当該電界変化は落雷による電界変化であると判定し、前記磁界データに前記所定の度合い以上の変化が生じていなければ当該電界は落雷による電界変化ではないと判定する第2判定部と、 前記第1判定部又は前記第2判定部により落雷による電界変化であると判定された最初の電界変化の直前の電界値と、前記第1判定部又は前記第2判定部により落雷による電界変化であると判定された最後の電界変化の直後の電界値との差を落雷による電界変化量として判定する電界変化判定部と、 前記判定された電界変化量に基づいて、落雷電荷量を計算する電荷計算部と、を備えることを特徴とする落雷電荷評価装置。
IPC (2件):
G01W 1/16 ,  G01R 29/24
FI (2件):
G01W1/16 A ,  G01R29/24 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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