特許
J-GLOBAL ID:200903032833291860

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197238
公開番号(公開出願番号):特開平8-042380
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【構成】 流体力学モデルに基づき、機関回転数とスロットル開度の1次遅れ値から疑似吸気圧力を求めてスロットルの有効開口面積を求め、それと定常運転状態の燃料噴射量とから燃料噴射量を決定するもので、疑似吸気圧力を気圧などの運転状態で補正する。【効果】 疑似吸気圧力の推定精度が向上し、スロットルの有効開口面積を一層精度良く求めることができ、燃料噴射量を一層的確に決定することができる。
請求項(抜粋):
機関吸気路に設けられたスロットルを通過する空気量の挙動を記述する流体力学モデルに基づいて機関に吸入される空気量を求めて機関燃焼室に供給すべき燃料噴射量を決定する内燃機関の燃料噴射制御装置であって、a.少なくとも機関回転数、吸気圧力、およびスロットル開度を含む機関の運転状態を検出する第1の手段、b.少なくとも検出された機関回転数と吸気圧力とから定常運転状態時の燃料噴射量Timapを求める第2の手段、c.少なくとも検出された機関回転数とスロットル開度とから予め設定された特性に従って疑似吸気圧力Pbハットを求め、その値Pbハットから流量係数Cを求める第3の手段、d.検出されたスロットル開度からスロットルの投影面積Sを求め、その値Sと前記流量係数Cとからスロットルの有効開口面積Aを求める第4の手段、e.求めたスロットルの有効開口面積Aと前記定常運転状態時の燃料噴射量Timapとから過渡運転状態時の出力燃料噴射量Tout を求める第5の手段、およびf.求めた出力燃料噴射量Tout に基づいてインジェクタを駆動する第6の手段、とを備えると共に、前記第3の手段は、前記疑似吸気圧力Pbハットを運転状態に応じて補正することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/18 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 366
引用特許:
出願人引用 (2件)

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