特許
J-GLOBAL ID:200903032840198370

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-212898
公開番号(公開出願番号):特開2003-024371
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】【課題】 吸収保持層により吸収保持された体液が表面層へ逆戻りをせず、また、吸収保持された体液の湿潤面積を狭くすることができ、吸収された体液による湿潤感を着用者に与えることがない吸収性物品の提供。【解決手段】 表面層と吸収保持層との間に液案内層が位置している。毛細現象による吸水度の関係を液案内層>吸収保持層>表面シートとし、液案内層の飽和吸水量に満たない模擬体液を表面層に滴下したときの液残留量率の関係を液案内層>吸収保持層>表面層とし、液案内層の飽和吸水量を越えた量の模擬体液を滴下したときの液残留量率の関係を吸収保持層>液案内層>表面シートとする。その結果、体液は表面層から液案内層に急速に引き込まれ、さらに吸収保持層に拡散することなく厚さ方向へ向けて吸収される。よって、表面層への液の戻りを防止できる。
請求項(抜粋):
裏面シート、吸収保持層、液案内層、および少なくとも1層の液透過層で形成された表面層が積層されており、前記各層は、毛管現象による液の吸水度が、液案内層>吸収保持層>表面層であり、前記液案内層の飽和吸水量よりも少ない量の液を前記表面層に滴下した後の前記液の残留量率が、液案内層>吸収保持層>表面層であり、前記液案内層の飽和吸水量を超える量の液を前記表面層に滴下した後の前記液の残留量率が、吸収保持層>液案内層>表面層であることを特徴とする吸収性物品。
IPC (8件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44 ,  A61F 5/455 ,  A61F 13/472 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/511 ,  A61F 13/515 ,  A61F 13/53
FI (6件):
A61F 5/44 H ,  A61F 5/455 ,  A61F 13/18 310 A ,  A41B 13/02 B ,  A61F 13/18 332 ,  A61F 13/18 340
Fターム (18件):
3B029BA05 ,  3B029BA12 ,  3B029BA14 ,  4C003BA02 ,  4C003BA04 ,  4C003DA01 ,  4C003EA02 ,  4C098AA09 ,  4C098CC03 ,  4C098CC05 ,  4C098CC07 ,  4C098CE05 ,  4C098DD03 ,  4C098DD05 ,  4C098DD10 ,  4C098DD24 ,  4C098DD25 ,  4C098DD26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-343332   出願人:花王株式会社
  • 特開昭64-020844
審査官引用 (3件)
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-343332   出願人:花王株式会社
  • 特開昭64-020844
  • 特開昭64-020844

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