特許
J-GLOBAL ID:200903032870519588

画像形成装置及び除電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-045328
公開番号(公開出願番号):特開2006-234882
出願日: 2005年02月22日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 アモルファスシリコン感光ドラムを用いた接触帯電方式の画像形成装置において、感光ドラムの表面電位をその軸方向に略一定に保てるようにする。【解決手段】 アモルファスシリコン感光ドラム2に対して除電ユニット6から除電光を照射するにあたり、光路確保部材623を用いて除電光を導光させる。そして光路確保部材623の端縁部623eと感光ドラム2との間隔について、感光ドラム2の軸方向中央部においては比較的短い第1の距離d1とし、軸方向両端部においては前記第1の距離d1よりも長い第2の距離d2として、除電光の照射幅を軸方向両端部において広くし除電光量を多くする。これにより、光キャリアの発生量を軸方向中央部において比較的少なくし、感光ドラム2と帯電ローラ31とのニップ幅が軸方向で相違することに起因する表面電位ムラを相殺させ、表面電位を均一化する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
回転自在に軸支された感光ドラムの表面に静電潜像を形成し、この静電潜像にトナーが付着されて形成されたトナー像を所定の転写材に転写して画像を形成する画像形成装置であって、 少なくともアモルファスシリコン感光体を用いた感光ドラムと、該感光ドラムを帯電させる接触帯電方式による帯電手段と、前記トナー像を前記感光ドラム表面から前記転写材に転写した後に感光ドラム表面を除電する除電手段とを備え、 前記除電手段は、所定の除電光を発する光源と、入射端が前記光源に向けて配置されると共に出射端が前記感光ドラム表面に向けて配置され、前記除電光を前記感光ドラムの軸方向表面へライン状に照射する導光部材とを具備し、 少なくとも前記感光ドラムの軸方向中央部は、前記導光部材の出射端から第1の照射幅で前記除電光が照射され、 前記感光ドラムの軸方向端部は、前記導光部材の出射端から前記第1の照射幅よりも広い第2の照射幅で前記除電光が照射されるよう構成されていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 21/08
FI (1件):
G03G21/00 342
Fターム (5件):
2H035AA09 ,  2H035AA11 ,  2H035AB02 ,  2H035AZ07 ,  2H035AZ09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-096094   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-208880
  • 特開昭63-068873
  • 特開昭63-165881

前のページに戻る