特許
J-GLOBAL ID:200903032872750619

回折素子、光ヘッド及び光記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339752
公開番号(公開出願番号):特開平8-278477
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【課題】 高価な1/4波長板やファラディ回転子等を用いる必要がなく、安価に製造でき、光の利用効率を向上させることにより光磁気記録媒体に対しても良好な検出信号が得られ、異なる焦点距離を必要とする2種類の情報記録媒体に対しても、支障なく対応することのできる回折素子、光ヘッド及びこれを用いた記録再生装置を構成する。【解決手段】 透明基板31の内面上に所定のホログラムパターンを反映する凹凸形状31aを形成し、透明基板31と透明基板32との間に液晶層35を封入する。液晶層35に電界を印加することにより、回折効率を大きく変化させることができるため、この回折効率の変化により光ヘッドの光学系の往路と復路の利用効率を変化させ、動作状態に応じた回折効率により高価な偏光素子を用いることなく安価に構成することが可能になる。
請求項(抜粋):
光の透過面上において、透光性、電界指向性及び屈折率異方性を備えた第1の材質と、透光性の第2の材質とを所定のパターンで交互に配列し、前記第1の材質への電界印加状態を変化させて前記第1の材質の前記光に対する屈折率を変更することにより回折効率を可変に構成した回折素子。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/18 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/18 ,  G11B 7/09 B ,  G11B 7/135 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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