特許
J-GLOBAL ID:200903032885918349
製鋼スラグの改質方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241038
公開番号(公開出願番号):特開2001-064714
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 製鋼スラグについて、エージング処理を必要とすることなしに、free-CaO、free-MgOによる水和膨張を効果的に低減すると共に、製鋼工程における吹錬中の耐火物の損耗を低減し、さらには溶融還元工程における金属酸化物の還元速度の低下も防止する。【解決手段】 溶銑または溶鋼を精錬する製鋼工程において、精錬処理中にCaO源、SiO<SB>2</SB>源、 Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>源および MgO源のうち少なくともいずれか一種の投入量を調整することにより、スラグ中における当該成分について、CaO-SiO<SB>2</SB>-Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>-MgOの4元系における 100%換算の重量比率で、次式 (1)〜(4){ CaO%/(SiO<SB>2</SB>%+ Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>%)}≦ 2.0 --- (1)Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>%>10% --- (2)12%≦MgO %<30% --- (3)( CaO%+ MgO%)/SiO<SB>2</SB>%≧ 2.2 --- (4)を満足する範囲に制御する。
請求項(抜粋):
溶銑または溶鋼を精錬する製鋼工程において、精錬処理中にCaO源、SiO<SB>2</SB>源、 Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>源および MgO源のうち少なくともいずれか一種の投入量を調整することにより、スラグ中における当該成分について、CaO-SiO<SB>2</SB>-Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>-MgOの4元系における 100%換算の重量比率で、次式 (1)〜(4){ CaO%/(SiO<SB>2</SB>%+ Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>%)}≦ 2.0 --- (1)Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>%>10% --- (2)12%≦MgO %<30% --- (3)( CaO%+ MgO%)/SiO<SB>2</SB>%≧ 2.2 --- (4)を満足する範囲に制御することにより、製鋼スラグの水和膨張および耐火物損耗を低減することを特徴とする、製鋼スラグの改質方法。
IPC (5件):
C21C 5/36
, C04B 5/06
, C21B 3/06
, C21C 5/28
, C21C 7/00
FI (5件):
C21C 5/36
, C04B 5/06
, C21B 3/06
, C21C 5/28 C
, C21C 7/00 J
Fターム (18件):
4G012JL03
, 4G012JM04
, 4K002AB01
, 4K002AB04
, 4K002AD02
, 4K002AE01
, 4K012AA01
, 4K013CA04
, 4K013DA03
, 4K013DA05
, 4K013DA08
, 4K013DA14
, 4K013EA01
, 4K013EA03
, 4K013EA04
, 4K013EA05
, 4K013EA30
, 4K013FA05
引用特許:
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