特許
J-GLOBAL ID:200903032891204625

二つの調節クラッチを有する差動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050501
公開番号(公開出願番号):特開平9-328021
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 4輪駆動車の2次駆動ライン用の共にまたは別個に起動されて2次動力車輪へのトルク伝達を制御する車軸差動装置の提供する。【解決手段】 4輪駆動車10の2次駆動ライン28用の車軸差動装置34は、共にまたは別個に起動されて2次動力車輪38へのトルク伝達を制御する別個の調節自在の車軸クラッチ90A、90Bを含んでいる。前記差動装置は、1組のベベルギヤ16を駆動する入力軸40と、前記調節自在のクラッチ90A、90Bと、左右の出力軸114A、114Bとを含んでいる。調節自在のクラッチの各々は、第1及び第2の交互に配置された複数のクラッチプレート100、102を有するディスクパッククラッチ組立体90A、90Bと、ボールランプ作動装置と、該ボールランプ作動装置に作用して前記交互に配置されたクラッチプレートに圧縮力を付与させる電磁コイル134とを含む。
請求項(抜粋):
入力部材(40)と、該入力部材(40)に一定の角度で配置された駆動部材(74)と、前記入力部材(40)から前記駆動部材(74)へ回転エネルギーを伝達するギヤセット(62、68)と、前記駆動部材(74)に整列された一対の出力部材(114)と、一対の独立した調整クラッチ組立体(90A、90B)であって、該一対の調節クラッチ組立体(90A、90B)の一方が前記出力部材(114)の各々と前記駆動部材(74)との間に配置され且つ該出力部材の各々と駆動部材と作動するように選択的に係合する一対の独立した調節クラッチ組立体(90A、90B)とを組み合わせて備えた車両(10)の駆動ラインに使用されるアクティブ差動装置(34)。
IPC (3件):
B60K 23/04 ,  B60K 17/34 ,  F16H 48/12
FI (3件):
B60K 23/04 E ,  B60K 17/34 B ,  F16H 35/04 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-146357
  • 差動制限トルク制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028824   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平3-182840
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