特許
J-GLOBAL ID:200903032904875885

車両のエンジン再始動時の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-156228
公開番号(公開出願番号):特開平11-351371
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】エンジン再始動時に係合されるべき自動変速機の所定のクラッチを、オイルの供給過剰による係合ショック等を生じることなく速やかに係合させる。【解決手段】シフトポジションが非駆動ポジションから駆動ポジションに移動されたときに(ステップ320)、エンジンが自動停止を行っていたかを判定し(ステップ330)、エンジンが自動停止を行っていた場合と、行わなっていなかった場合とで、オイル供給初期の急速増圧制御の仕方を変更するようにする。具体的には、エンジンが前記自動停止を行っていた場合には、急速増圧制御を実行し、エンジンが自動停止を行っていなかった場合には、前記急速増圧制御を中止する(ステップ370)。もしくは行っていた場合に比べて前記急速増圧制御の実施時間を短く設定する。
請求項(抜粋):
シフトポジションが非駆動ポジションに選択され、且つ、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、シフトポジションが駆動ポジションに変更されたとき該自動停止したエンジンを再始動する車両であって、該再始動の際に、非駆動ポジションでは係合されない自動変速機の所定のクラッチを係合させる車両のエンジン再始動時の制御装置において、シフトポジションが非駆動ポジションから駆動ポジションに移動されたか否かを検出する手段と、前記エンジンが自動停止を行ったか否かを判定する手段と、前記エンジンが再始動をする際に、前記クラッチを係合させるためのオイルを供給するときに、該オイルの供給初期に一時的に所定時間だけ急速に増圧する急速増圧制御を実行する手段と、を備えシフトポジションが非駆動ポジションから駆動ポジションに移動されたときに、エンジンが前記自動停止を行っていた場合と、行なっていなかった場合とで、前記急速増圧制御の仕方を変更することを特徴とする車両のエンジン再始動時の制御装置。
IPC (8件):
F16H 61/06 ,  B60K 41/02 ,  F02D 17/00 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 321 ,  F16H 63/12 ,  F16H 59:02 ,  F16H 59:74
FI (6件):
F16H 61/06 ,  B60K 41/02 ,  F02D 17/00 Q ,  F02D 29/00 C ,  F02D 29/02 321 A ,  F16H 63/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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