特許
J-GLOBAL ID:200903052726315146

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308840
公開番号(公開出願番号):特開平8-166058
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 エンジンを長時間休止させた後に始動させる時に摩擦要素の作動系に空気が混入しても、自動変速機が変速応答遅れを生じないようにする。【構成】 コントローラ10は、センサ18で検出したエンジン停止時の油温およびエンジン始動時の油温と、センサ17で検出した外気温から、エンジン休止時間を算出し、始動後の変速回数をカウントする。休止時間が設定値より長く、且つ変速回数が設定値より少ない時、ソレノイド8,9を介して自動変速機のライン圧およびアキュムレータ背圧を、始動時用に設定した圧力にして、変速応答遅れを所定値に収める。よって、摩擦要素の作動系に空気が混入する始動時も、変速応答遅れを生ずることがなく、ショック軽減に寄与する。
請求項(抜粋):
摩擦要素の選択的締結により変速段を決定される自動変速機を介し車輪をエンジン駆動される車両において、前記エンジンの停止から始動までのエンジン休止時間を検出するエンジン休止時間検出手段と、エンジン始動後における前記自動変速機の変速の種類毎の変速回数を検出する変速回数検出手段と、これら手段からの信号に応答し、前記エンジン休止時間が設定時間以上で、且つ前記変速回数が設定回数未満の間は、対応する前記摩擦要素の締結を、始動時用に設定した圧力による制御下で進行させて、変速応答遅れを所定値に収めるようにした始動時変速制御手段とを具備することを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:64 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:72 ,  F16H 59:74
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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