特許
J-GLOBAL ID:200903032915908424

モーター始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266246
公開番号(公開出願番号):特開平9-023672
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 複数のモーターを間欠的に動作させる際、2台以上のモーターが同時に始動しないようにする。【解決手段】 各モーターM1〜Mnに設けられた運転マグネットスイッチB1〜Bnに、サイリスタ逆並列接続スイッチ4を介して始動用マグネットスイッチS1〜Snを並列接続し、所望のモーターM1の始動マグネットスイッチS1を閉成状態にして前記サイリスタ逆並列接続スイッチ4を導通状態にしてソフトスタートさせ、所定のオーバーラップ期間の経過後前記運転マグネットスイッチB1によって前記モーターM1を定格運転状態にする。前記モーターM1が定格運転状態になるまでは他のモーターM2〜Mnの始動用マグネットスイッチS2〜Snの開成状態を維持する。2台以上のモーターが同時に始動されることがないので、大電流が流れることはない。
請求項(抜粋):
複数のモーターを始動するモーター始動装置において、前記モーターの数に応じて設けられ、各モーターをそれぞれ電源に接続する運転マグネットスイッチと、前記各運転マグネットスイッチにそれぞれ並列接続された始動マグネットスイッチと、前記各始動マグネットスイッチと前記電源との間に挿入されたサイリスタ逆並列接続スイッチと、前記複数の始動マグネットスイッチのうちの一の始動マグネットスイッチが閉成状態にされる際に起動され、その始動マグネットスイッチが閉成状態にある間は、他の始動マグネットスイッチの開成状態を維持させるインターロック回路とを有し、一のモーターに設けられた前記始動マグネットスイッチを閉成状態にして前記サイリスタ逆並列接続スイッチを導通状態にし、前記サイリスタ逆並列接続スイッチを制御して前記モーターに印加される電圧を徐々に上げ、前記サイリスタ逆並列接続スイッチを全オンにした後、前記運転マグネットスイッチを閉成状態にして所定のオーバーラップ期間の経過の後、前記サイリスタ逆並列接続スイッチを遮断状態にし、前記始動マグネットスイッチを開成状態にして前記運転マグネットスイッチによって前記モーターを定格運転状態にするモーター始動装置であって、前記一のモーターの始動が終了するまでは前記インターロックの動作によって他のモーターの始動が開始しないようにされたことを特徴とするモーター始動装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 交流電動機等の駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-185912   出願人:松下電工株式会社
  • 電動機順序起動停止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-152103   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭60-121972
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