特許
J-GLOBAL ID:200903032919182908

冷凍装置の制御方法および冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-147380
公開番号(公開出願番号):特開2003-336891
出願日: 2002年05月22日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 水の高精度な温度制御が可能であり、また、省エネルギーができ、また、温度制御される水の最小保有水量を低減できる冷凍装置の制御方法を提供すること。【解決手段】 演算処理装置11は、水側熱交換器1で冷却される水について、入口配管6の入口温度センサ8と、出口配管7の出口温度センサ9とから信号を各々受け、出口と入口との温度差ΔTを算出する。この温度差ΔTが所定値A以下の範囲内にある場合、冷凍装置は最小の冷凍能力で動作していると判断して、この時の圧縮機2のロードを最小ロードとして記憶する。さらに、水の出口温度Cと、出口温度の目標温度Bと、デファレンシャルDとが、B-D>Cの関係である場合には、圧縮機2は、ロードを現ロードよりも低減できないから、停止してサーモオフする。
請求項(抜粋):
第1熱交換器(1)、圧縮機(2)、第2熱交換器(3)、および膨張弁(4)を備えると共に、上記第1熱交換器(1)に被温度制御物を供給し、この被温度制御物の温度を制御する冷凍装置の制御方法において、上記第1熱交換器(1)に供給される上記被温度制御物の入口温度と、上記第1熱交換器(1)から排出される上記被温度制御物の出口温度(C)との温度差(ΔT)が、所定の範囲内にあるか否かを判断する工程と、上記被温度制御物の出口温度(C)が、目標温度(B)近傍にあるか否かを判断する工程と、上記温度差(ΔT)が所定範囲内にあり、かつ上記出口温度が目標温度(B)近傍にあると判断された場合に、上記圧縮機(2)を停止する工程とを備えることを特徴とする冷凍装置の制御方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 371
FI (2件):
F24F 11/02 102 W ,  F25B 1/00 371 F
Fターム (5件):
3L060AA03 ,  3L060CC05 ,  3L060DD01 ,  3L060DD02 ,  3L060EE02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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