特許
J-GLOBAL ID:200903032922105817
トーショナルダンパ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317726
公開番号(公開出願番号):特開平8-152046
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 トーショナルダンパをクランクシャフトの軸端から取り外す際の作業性を向上させ、かつ耐久性を向上させる。【構成】 ハブ1の外径筒部12に嵌着したハブプレート2のスリーブ21とその外周側に同心配置された環状質量体3をエラストマ4を介して弾性的に連結した構造の共振系D1を備え、ハブ1の外径筒部12の内周側へ延在されたハブプレート2のフランジ22と前記外径筒部12の内周空間に配置された第二の環状質量体5を、第二のエラストマ6を介して前記フランジ22に弾性的に連結した構造の第二の共振系D2を備え、フランジ22の円周方向180°対称位置に筒状突起23が軸方向に打ち出し形成され、第二のエラストマ6の一部がエラストマ膜6aとして筒状突起23の内周面に被着されることによって、治具掛合用サービス穴8が形成されている。
請求項(抜粋):
ハブ(1)の外径筒部(12)の外周面に嵌着されたスリーブ(21)及びこのスリーブ(21)の一端から前記外径筒部(12)の内周側へ延在されたフランジ(22)からなるハブプレート(2)と、前記スリーブ(21)の外周側にエラストマ(4)を介して環状質量体(3)を弾性的に連結した構造の共振系(D1)と、前記外径筒部(12)の内周空間に配置された第二の環状質量体(5)を第二のエラストマ(6)を介して前記フランジ(22)に弾性的に連結した構造の第二の共振系(D2)とを備え、前記フランジ(22)の円周方向複数箇所に軸方向に打ち出し形成された筒状突起(23)を有し、この筒状突起(23)の内周に治具掛合用サービス穴(8)が形成されたことを特徴とするトーショナルダンパ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
ダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-019835
出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
前のページに戻る