特許
J-GLOBAL ID:200903032923800268

地形の三次元データ生成方法、地形変化評価方法及び地形変化評価システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 克志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-101439
公開番号(公開出願番号):特開2006-284224
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】過去に空中写真の撮影が行われた領域について現在までの地形変化を評価する。【解決手段】評価領域を最近に空中から撮影したステレオ画像311と、ステレオ画像311撮影時に評価領域に設置した対空標識の測量データ301を用いて、最近の評価領域の三次元データ312とオルソフォト画像を作成する。評価領域を過去に空中から撮影したステレオ画像321と、最近撮影したステレオ画像311の双方に経時変化なく写っている地点を共通ポイント351/352として設定し、最近撮影したステレオ画像311中の共通ポイント351の座標に基づいて、この座標の経緯度標高座標361を三次元データ312より抽出する。そして、この経緯度標高座標361を、過去に撮影したステレオ画像321中の共通ポイント352の測量データとして代用し、過去の評価領域の三次元データ322とオルソフォト画像を作成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
対象とする地理的領域である対象領域を過去に撮影した空中写真である過去空中写真に基づいて、当該過去空中写真撮影時の対象領域の三次元形状を表す三次元データを生成する三次元データ生成方法であって、 前記過去空中写真を撮影した時点より時間的に後の時点である後方時点において、経緯度標高座標を測量済みの対空標識が設置された前記対象領域を空中より撮影し、前記後方時点の対象領域の空中写真である後方時点空中写真を作成するステップと、 前記後方時点空中写真と、前記対空標識の経緯度標高座標とより当該後方時点の対象領域の三次元形状を表す後方時点三次元データを生成するステップと、 前記後方時点空中写真と前記過去空中写真の双方に写っている経時変化が認められない地点を共通ポイントとして設定するステップと、 前記後方時点三次元データから前記共通ポイントの経緯度標高座標を取得するステップと、 前記過去空中写真と前記共通ポイントの経緯度標高座標とより、当該過去空中写真撮影時の対象領域の三次元形状を表す三次元データを生成するステップとを有することを特徴とする三次元データ生成方法。
IPC (2件):
G01C 11/06 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G01C11/06 ,  G06T1/00 315
Fターム (11件):
5B057AA14 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057DA16 ,  5B057DB03 ,  5B057DC03 ,  5B057DC32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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