特許
J-GLOBAL ID:200903032929975124

滅菌方法、滅菌装置及び無菌試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130481
公開番号(公開出願番号):特開平11-319046
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 オゾンによる滅菌を効率よく行うための滅菌方法を提供すること。【解決手段】 本発明による滅菌方法は、滅菌対象物を収容したチャンバ12の出口ポート34aから空気を吸引し、この吸引した空気を入口ポート32aからチャンバ内に戻しながら、チャンバ内の相対湿度が規定値に達するまで蒸気をチャンバ内に供給し、また、チャンバ内のオゾン濃度が規定の上限値に達するまでオゾンをチャンバ内に供給し。その後、規定時間が経過するまでチャンバ内のオゾン濃度を規定範囲内で維持することを特徴としている。この方法によれば、空気がチャンバ内で流動している状態で蒸気或いはオゾンを供給するので、蒸気及びオゾンはチャンバ内全体に行き渡りやすく、短時間でチャンバ内は所望の滅菌環境となる。
請求項(抜粋):
チャンバ内に滅菌対象物を収容する第1ステップと、前記チャンバの出口ポートから前記チャンバ内の空気を吸引し、この吸引した空気を前記チャンバの入口ポートから前記チャンバ内に戻す第2ステップと、前記第2ステップを実行しながら、前記チャンバ内の相対湿度が規定値に達するまで蒸気を前記チャンバ内に供給する第3ステップと、前記第2ステップを実行しながら、前記チャンバ内のオゾン濃度が規定の上限値に達するまでオゾンを前記チャンバ内に供給する第4ステップと、前記第4ステップの実行により前記チャンバ内のオゾン濃度が前記上限値に達したならば、規定時間が経過するまで前記チャンバ内のオゾン濃度を規定範囲内で維持する第5ステップとを含むことを特徴とする滅菌方法。
FI (2件):
A61L 2/20 J ,  A61L 2/20 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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