特許
J-GLOBAL ID:200903032931480230

メモリ割り当て管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062852
公開番号(公開出願番号):特開平8-263308
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】実行中プロセスからのメモリ資源要求に対して実行優先度を加味した割り当てを行い、実行優先度の高いプロセスの処理遅延を防止できるようにする。【構成】実行優先度の異なる多数のプロセスを時分割処理するマルチプロセッサシステムにおいて、実行中プロセスから出されるメモリ資源の追加要求に対するメモリ割り当て管理方式である。実行優先度ごとの割り当て限界値を保持する割り当て限界判定テーブル1と、割り当て限界値を利用者規定値ファイル6に設定し割り当て限界判定テーブル1に展開する判定テーブル作成手段2と、実行中プロセスから割り当て要求が出されたとき当該プロセスの実行優先度で割り当て限界判定テーブル1を検索する判定テーブル検索手段3と、追加割り当て用メモリ資源領域5の使用状態を監視し、検索された割り当て限界値と現在のメモリ残量とを比較し割り当て可能か否か決定する割り当て判断手段4とを備えている。
請求項(抜粋):
実行優先度の異なる多数のプロセスを複数のプロセッサで時分割で実行する計算機システムで、実行中のプロセスからの要求に応じてメモリ資源の追加割り当てを行う際のメモリ割り当て管理方式において、実行優先度ごとの割り当て限界値を保持する割り当て限界判定テーブルと、実行優先度ごとの割り当て限界値を設定して前記割り当て限界判定テーブルに格納する判定テーブル作成手段と、実行中のプロセスからメモリ資源の割り当て要求が出されたとき当該プロセスの実行優先度で前記割り当て限界判定テーブルを検索する判定テーブル検索手段と、前記判定テーブル検索手段により検索された割り当て限界値と現在の追加割り当て用メモリ資源領域の使用状況とから要求プロセスに割り当て可能か否かを判断する割り当て判断手段とを備えたことを特徴とするメモリ割り当て管理方式。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 12/02 540
FI (2件):
G06F 9/46 340 F ,  G06F 12/02 540
引用特許:
審査官引用 (4件)
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