特許
J-GLOBAL ID:200903032939748371

走査光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102734
公開番号(公開出願番号):特開平10-054952
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 光学系の小型化のためにポリゴンミラーからアナモフィックレンズまでの距離を短くすると、アナモフィックレンズに入射する光束の副走査方向の径の主走査方向の位置による変化が大きくなり、走査対象面上に形成されるビームスポットの副走査方向の径を一定に保つことができない。【解決手段】 半導体レーザー10から発してポリゴンミラー14で反射、偏向された光束は、曲面ミラー15により反射され、アナモフィックレンズ16を介して感光体ドラム18上に結像する。曲面ミラー15のミラー面は、主走査方向の非円弧曲線を光軸と直交する主走査方向の回転軸を中心に回転させた軌跡として定義される変形トーリック面であり、その副走査方向のパワーは、曲面ミラー15とアナモフィックレンズ16とから構成される光学系の副走査方向の倍率が偏向角度によらず一定となるよう主走査方向の位置に応じて変化するよう配分されている。
請求項(抜粋):
光源から発する光束を偏向器により偏向、走査し、主走査方向に正のパワーを有する第1のアナモフィック光学素子、および主として副走査方向に正のパワーを有する第2のアナモフィック光学素子を介して走査対象面上に結像させる走査光学系において、前記第1のアナモフィック光学素子の副走査方向のパワーは、前記第1、第2のアナモフィック光学素子により構成される光学系の副走査方向の倍率が偏向角度によらず一定となるように、主走査方向の位置に応じて変化することを特徴とする走査光学系。
IPC (3件):
G02B 26/10 103 ,  B41J 2/44 ,  G02B 13/08
FI (3件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 13/08 ,  B41J 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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