特許
J-GLOBAL ID:200903032951985710
緩み止めナット装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
丹羽 宏之
, 野口 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-295578
公開番号(公開出願番号):特開2009-121577
出願日: 2007年11月14日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】緩み止めナットへのコイルスプリングの締め付け回転力の付勢構成が簡単で、かつ長期に亘って緩み止め効果を奏するようにした緩み止めナット装置の提供。【解決手段】座金3の外周にコイルスプリング2の一端を係止し、コイルスプリング2の他端は、緩み方向に張力を働かせてナット1の止め孔と係止させ、締り方向に回転力を付勢させた状態のナット1を係止する係止孔1aを穿ったキャップ4を被冠させ、このキャップ4の開口部端を前記座金3に嵌合固着すると共に、前記キャップ4の外周対向位置に一対のビス孔7を設け、このビス孔7を前記座金3のビス孔と一致させ、ボルトの雄ネジ部にナット1の雌ネジを螺合緊締させた後、前記ビス孔と螺合するビスをネジ込み、その螺合過程でキャップを破壊させることができるようにしたことを特徴とする緩み止めナット装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボルトの雄ネジ部に螺合してボルトに挿通される一以上の部材を緊締する緩み止めナット装置であって、座金の外周にコイルスプリングの一端を係止し、コイルスプリングの他端は、緩み方向に張力を働かせてナットの止め孔と係止させ、締り方向に回転力を付勢させた状態のナットを係止する係止孔を穿ったキャップを被冠させ、このキャップの開口部端を前記座金に嵌合固着すると共に、前記キャップの外周対向位置に一対のビス孔を設け、このビス孔を前記座金のビス孔と一致させ、ボルトの雄ネジ部にナットの雌ネジを螺合緊締させた後、前記ビス孔と螺合するビスをネジ込み、その螺合過程でキャップを破壊させることができるようにしたことを特徴とする緩み止めナット装置。
IPC (4件):
F16B 39/02
, F16B 39/22
, F16B 43/00
, F16F 1/06
FI (4件):
F16B39/02 Z
, F16B39/22 Z
, F16B43/00 Z
, F16F1/06 N
Fターム (9件):
3J034AA20
, 3J034BA20
, 3J059AD02
, 3J059BA02
, 3J059BB01
, 3J059BD04
, 3J059CA06
, 3J059CB17
, 3J059GA50
引用特許:
前のページに戻る