特許
J-GLOBAL ID:200903032960369119

溶湯充填方法及び鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阿仁屋 節雄 ,  油井 透 ,  清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-349834
公開番号(公開出願番号):特開2005-111529
出願日: 2003年10月08日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】鋳型内への酸化膜の混入を有効に回避する。【解決手段】密閉保持可能な溶湯保持炉3と、溶湯保持炉外に配された鋳型4と、溶湯保持炉内に基端が差し込まれ且つ先端が鋳型の注湯口4aに密着接続可能とされた給湯管5と、溶湯保持炉内に不活性ガスを導入して溶湯面にガス圧力を印加する不活性ガス導入機構8と、を備えており、密閉保持した溶湯保持炉内の溶湯面に不活性ガスによるガス圧力を加えることで、給湯管を通して溶湯Kを鋳型に充填する鋳造装置において、鋳型の周囲、並びに、鋳型の注湯口と給湯管の先端との密着接続部分の周囲を不活性ガス雰囲気に保持する密閉容器9を設けると共に、給湯管の先端へ、溶湯中や溶湯表面に存在する酸化膜を破るノズル20を設けた。ノズルの先端開口は、溶湯中や溶湯表面に存在する酸化膜を破る所定幅のスリット形状に形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶湯保持炉内の溶湯を鋳型に充填するための給湯管の先端に、開口の大きさが制限されたノズルを設け、そのノズルを通して鋳型に溶湯を充填することを特徴とする溶湯充填方法。
IPC (4件):
B22D18/04 ,  B22D18/08 ,  B22D39/04 ,  B22D41/50
FI (6件):
B22D18/04 K ,  B22D18/04 U ,  B22D18/04 V ,  B22D18/08 501A ,  B22D39/04 ,  B22D41/50 510
Fターム (2件):
4E014LA09 ,  4E014LA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-13468号公報
審査官引用 (5件)
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