特許
J-GLOBAL ID:200903032966861503

受動関節運動装置及びそれを用いた方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-515917
公開番号(公開出願番号):特表2002-513299
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】患者の関節を運動させる受動運動装置が提供される。この装置は弾力性のある発泡部分と発泡部分を封入して密封室とするケーシングとを含んでいる。患者の関節は適切な保持器によって密封室に対して保持される。真空ポンプが密封室に接続され、例えば大気圧以下に密封室を減圧し及びその減圧を解除する。この減圧を行うことによって、発泡部分が収縮し、関節に力を及ぼし関節を所定位置から動かし又は曲げる。密封ケーシングを減圧しない時は発泡部分が膨張し、関節に力を及ぼし関節を動かし又は曲げて所定位置に戻す。
請求項(抜粋):
屈曲側と伸展側を有する患者の関節を運動させる受動運動装置が、 a.発泡部分と、 b.前記発泡部分を封入して密封室とするケーシングと、 c.前記関節の位置を前記装置に対して定める関節位置固定手段と、及び d.前記装置に作用的に接続されて選択的に前記密封室への減圧及び該減圧 の解除を行うポンプであって、前記密封室を減圧して前記発泡部分を収 縮させて前記関節を所定位置から選択位置に移動させ、また前記密封室 への減圧を解除して前記発泡部分を膨張させて関節を前記所定位置に戻 すポンプと、を備えることを特徴とする受動運動装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-065864
  • 特開平3-133454
  • 連続受動運動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-159414   出願人:株式会社安川電機

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