特許
J-GLOBAL ID:200903032972289625
様々な寸法のバイアル封緘部と共に使用する針なし弁を有するバイアル・アダプタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 岩本 行夫
, 吉田 裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-565573
公開番号(公開出願番号):特表2005-516696
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
針なし弁、バイアルのゴム栓を穿孔するために使用する鋭利なカニューレ、および様々な直径のバイアル封緘部と係合する様々な長さのつめの円形アレイを有するバイアル・アダプタ。つめのアレイは、それぞれアダプタのハウジングの周囲から内側に延びる第1の長さの第1組のつめ、および第1組のつめと交互に配置され、それぞれ比較的長い長さの第2組のつめを備える。第2組のつめは、アダプタが所定の寸法を超えたバイアルと係合する場合に、邪魔にならないように偏倚し可塑的に変形するように取付けられている。ハウジングは、少なくとも鋭利なカニューレと同じ長さで、アダプタを使用する医療従事者が不慮に刺されて傷を負うことがないように保護するシュロウドを備える。針なし弁は、自然の開孔を有する弾性の変形可能なピストン要素を備える。ピストンの内部は、アダプタを介した流体流経路を提供する。一実施例では、アダプタの第1組のつめは、直径約20mmのバイアル封緘部に使用でき、第2組のつめは、直径約13〜17mmのバイアル封緘部に使用することができる。
請求項(抜粋):
各封緘部が封止部を有する、様々な直径のバイアルの封緘部と相互連結するためのバイアル・アダプタであって、
つめの円形アレイを備えた内周をもつ第1の端部を有し、第2の端部を有し、内周で厚みを有するアダプタ・ハウジングと、
バイアルの封緘部の封止部を貫通して、バイアルと第1の端部との流体連通を確立するため、アダプタ・ハウジングの第1の端部から延びる鋭利なカニューレとを備え、
つめのアレイが、
それぞれ第1の長さを有する、内周から半径方向に内側に延びる第1組のつめと、
内周から半径方向に内側に延びる第2組のつめとを備え、各第2組のつめの長さが、第1組のつめの第1の長さよりも長い第2の長さを有し、バイアル・アダプタが選択された直径を超える封緘部を覆って設置された場合に、各第2組のつめが偏倚し可塑的に変形し、それによって第2組のつめがより大きい封緘部を収容できるように、各第2組のつめが適合されている、バイアル・アダプタ。
IPC (2件):
FI (2件):
A61M5/14 459P
, A61J3/00 314C
Fターム (16件):
4C066AA09
, 4C066BB01
, 4C066BB02
, 4C066CC01
, 4C066DD07
, 4C066DD12
, 4C066EE12
, 4C066FF01
, 4C066JJ02
, 4C066JJ03
, 4C066JJ05
, 4C066JJ06
, 4C066LL08
, 4C066LL16
, 4C066NN01
, 4C066NN04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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薬剤調製装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-228415
出願人:光製薬株式会社
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特許第2984642号
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特許第2984642号
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