特許
J-GLOBAL ID:200903032987791068

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157664
公開番号(公開出願番号):特開平11-356020
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、整流器の冷却板とケーシングとの間の熱伝導性と電気伝導性とを確保した車両用交流発電機を得る。【解決手段】 整流器が負極側冷却板42の直付面42bをリアブラケット2のケーシング直付面2aに密接させて、取付ねじ26により締着固定されている。シリコンシート29aが、取付ねじ26の周辺座面を除き、かつ、ダイオード24の真下の領域を含むように直付面42bに設けられた介在部材収容溝50内に配設されて冷却板43とリアブラケット2との間に挟持されている。そこで、冷却板42とリアブラケット2との間には、直付面42bとケーシング直付面2aとが直接接触する電気伝導部位と、直付面42bとケーシング直付面2aとがシリコンシート29aを介して接触する熱伝導部位とが形成される。
請求項(抜粋):
ケーシング内に回転自在に支持されたシャフトに取り付けられた回転子と、この回転子を取り囲むように上記ケーシングに取り付けられた固定子と、正極側および負極側の一方向導通素子がそれぞれ取付面に実装された正極側および負極側冷却板を有し、該正極側および負極側冷却板の一方の冷却板の該取付面と反対側の直付面を上記ケーシングの内壁面に設けられたケーシング直付面に密着させて取付ねじにより上記ケーシングに締着固定された整流器とを備えた車両用交流発電機において、良熱伝導性の介在部材が上記一方の冷却板の直付面と上記ケーシング直付面との間に少なくとも上記一方の冷却板の取付面に実装された上記一方向導通素子の真下の領域を含むように挟み込まれ、上記一方の冷却板の直付面と上記ケーシング直付面とが直接接触する電気伝導部位と、上記一方の冷却板の直付面と上記ケーシング直付面とが上記介在部材を介して接触する熱伝導部位とを構成したことを特徴とする車両用交流発電機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-325305   出願人:三菱電機株式会社

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