特許
J-GLOBAL ID:200903032989322766

1個またはそれ以上の放射線画像域を認識する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142201
公開番号(公開出願番号):特開平8-299315
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【課題】 放射線画像域を認識する。【解決手段】 単一の画像の上に多重露出を行うためにX線に不透明な材料を使用することができる。得られた画像はX線に不透明な材料が投げる陰影から得られる比較的露出が少ない区域を含んでいる。多重露出の間の境界、および各々の露出の内部における信号および陰影の区域の間の境界の軌跡を自動的に決定する。このような境界の軌跡に関する多くの仮説をつくり、ルール・ベースの推論ネットワークに関する結果に基づいて正しい仮説についての最終的な決定を行う。
請求項(抜粋):
(i)x線画像から低水準の線の原始特徴を抽出し、(ii)この低水準の原始特徴から中間水準の原始特徴をつくり、(iii)中間水準の原始特徴の組み合わせから多重露出境界の軌跡に関する仮説をつくり、(iv)該仮説の各々に対してコストを付け、(v)分割を行うためのルール・ベースの推論ネットワークを介して該仮説の各々に評価試験を行い、(vi)該仮説の各々にコストを付け、(vii)付けられたコストが最も小さい仮説を選び、(viii)選ばれた仮説によって画像を部分画像に分割し、(ix)次いで信号/陰影境界を検出するために該部分画像の各々に対し下記(ix)〜(vii)の過程を行い、(x)各部分画像から低水準の原始特徴を抽出し、(xi)部分画像から抽出された低水準の原始特徴から中間水準の原始特徴をつくり、(xii)中間水準の原始特徴の組み合わせから信号/陰影境界の軌跡に関する仮説をつくり、(xiii)該仮説の各々にコストを付け、(xiv)視準に関するルール・ベースの推論ネットワークを介して該仮説の各々に対し評価試験を行い、(xv)該仮説の各々にコストを付け、(xvi)付けられたコストが最も小さい仮説を選択し、(xvii)信号と陰影区域を表すバイナリー値をもつマスク画像をつくり、該バイナリー値をもったマスク画像を使用してX線画像中の信号区域を抽出する過程からなることを特徴とするディジタル信号表現で表現された多重露出X線画像中の部分画像の間の多重露出境界を決定し、各部分画像中の信号/陰影境界を決定する方法。
IPC (3件):
A61B 6/00 ,  G06F 9/44 550 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B 6/00 350 D ,  G06F 9/44 550 Z ,  G06F 15/62 390 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-261649
  • 特開平1-238654
  • 特開昭63-257879
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