特許
J-GLOBAL ID:200903032992547701

走行台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-130477
公開番号(公開出願番号):特開2002-321633
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】【課題】動作モードを切り換えた場合でも、補正値に基づく複雑な演算を必要としない走行台車を提供する。【解決手段】動作モードの切換信号がプリセット値演算部18に入力されると、この演算部18にて、現時点におけるマスタ軸の実舵角に基づきハンドル1の操作角に対応するカウント値が逆算され、そしてカウント値書込部19により、このカウント値がハンドル操作量を検出するカウンタ12に初期値として設定するようにしたもので、動作モードが切り換わった場合でも、カウンタ12におけるカウント値がマスタ軸の実舵角に一致されており、以後のハンドル操作においても、補正値を用いた演算を必要としない。
請求項(抜粋):
台車本体の下面に運転台および独立換向方式の車輪装置が複数個設けられるとともに、運転台における操舵手段にて入力された操作角に基づき、上記各車輪装置における舵角を制御する制御装置が設けられた走行台車において、上記制御装置に、操舵手段の操作による操作検出信号を入力して操作量を検出する操作量検出部と、この操作量検出部にて検出された操作量を入力して操舵手段における操作角を演算する操作角演算部と、各車輪装置での舵角を求める際の基準となる車輪装置における基準舵軸での目標舵角を演算する基準軸目標舵角演算部と、この基準軸目標舵角演算部にて求められた目標舵角を入力して基準舵軸以外の車輪装置における舵軸での目標舵角を演算するとともに各車輪装置における舵軸駆動部に舵角指令を出力するステアリング制御部と、動作モードの切換信号を入力した際に、基準舵軸の車輪装置にて実際に検出された実舵角を入力するとともにこの実舵角に対応する操舵手段での操作角を求め、且つこの求められた操作角に対応する操作量を逆算する操作量演算部と、この操作量演算部にて求められた操作量を上記操作量検出部に初期値として設定する初期操作量設定部とを具備させたことを特徴とする走行台車。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 7/14 ,  B62D109:00 ,  B62D113:00
FI (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 7/14 ,  B62D109:00 ,  B62D113:00
Fターム (23件):
3D032CC48 ,  3D032DA01 ,  3D032DA02 ,  3D032DA03 ,  3D032DA06 ,  3D032DB11 ,  3D032DD02 ,  3D032DE20 ,  3D032EA09 ,  3D032EB30 ,  3D032EC21 ,  3D032GG04 ,  3D032GG05 ,  3D032GG08 ,  3D033CA02 ,  3D033CA17 ,  3D033CA21 ,  3D034CB01 ,  3D034CB03 ,  3D034CB06 ,  3D034CB09 ,  3D034CD12 ,  3D034CE13
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特公昭48-039412
  • 特開昭51-091536
  • 特開昭54-153437
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審査官引用 (9件)
  • 車両の油圧操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-119452   出願人:三菱重工業株式会社
  • パワーステアリング制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-198949   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特公昭48-039412
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