特許
J-GLOBAL ID:200903032997460612

ケーブル挿通装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-553683
公開番号(公開出願番号):特表2005-513981
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
本発明は、少なくとも1つの細長いライン(41)を、壁(10)の開口部に密封式に通す挿通装置に関する。挿通装置は、把持フレーム(11)と、協働して把持フレーム(11)を塞ぐ複数のブロックを有する。ブロック(5)の少なくとも1つは、ライン(41)を受容するための貫通チャネル(5)を有し、そのブロック(5)は、ライン(41)を貫通チャネル(51)内に横方向に挿入できるように構成される。挿通装置はまた、弾性材料からなる別個の管状のブッシュ(1)を有する。ブッシュ(1)は、ライン(41)をブッシュに横方向に嵌め込むために略軸方向の貫通スロット(3)をその壁内に有し、ブロック(5)のチャネル(51)の断面に概ね一致する外形断面を有する。ブッシュは、径方向に分離可能な複数の層(2)を有し、これら複数の層が互いに分離されることにより、ブッシュの貫通チャネル(8)はライン(41)に適合することができる。
請求項(抜粋):
把持フレーム(11)及び該把持フレーム(11)内を協働して塞ぐ複数のブロック(5)を有し、少なくとも1つの細長いライン(41)を壁(10)の開口部に通すための挿通装置であって、前記複数のブロック(5)の少なくとも1つは前記ライン(41)を受容するための貫通チャネル(51)を有し、前記ブロック(5)は、前記ライン(41)を前記チャネル(51)内に横方向に挿入できるように構成され、前記挿通装置は弾性材料から作製される別個の管状のブッシュ(1)を有し、前記ブッシュ(1)の壁は、該ブッシュを前記ライン(41)上に横方向に適合させるために、略軸方向の貫通スロット(3)を有し、前記ブッシュ(1)は、前記ブロック(5)の前記チャネル(51)の断面に実質的に一致する外形断面を有し、前記ブッシュは径方向に分離可能な複数の層(2)を有し、前記複数の層(2)は、前記ブッシュの貫通チャネル(8)を前記ライン(41)に適合できるように互いに分離可能である、挿通装置において、 前記ブッシュは、該ブッシュの元の内表面(8)から延びる壁非貫通スロット(31)を有する、挿通装置。
IPC (2件):
H02G3/22 ,  F16L5/02
FI (2件):
H02G3/22 Z ,  F16L5/02 A
Fターム (4件):
5G363BA01 ,  5G363BA07 ,  5G363BB10 ,  5G363CA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 国際公開第01/28057号
  • 米国意匠特許第401223号
  • 独国特許公開第4028570号
審査官引用 (5件)
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