特許
J-GLOBAL ID:200903033026976236

磁気抵抗効果ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-322952
公開番号(公開出願番号):特開2003-132508
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】磁気抵抗効果ヘッドに於いて、従来構造の自由層の両側に磁石膜からなる磁区制御膜を配置する磁区制御構成では、狭トラック化に伴い不感帯の割合が増加し出力が大きく減少する。反強磁性膜を配置する磁区制御構成は、読み滲みが大きく、結合力が熱によって劣化する。感度を高く、かつ読み滲みが少ない磁区制御構成が求められている。【解決手段】反強磁性膜及び磁石膜からなる磁区制御膜両者を併用する磁区制御構成を用いることを特徴とするものであり、磁気抵抗効果ヘッドの構成としては、反強磁性層と、該反強磁性層上に形成された磁化方向が固定されている固定層と、該固定層上に形成された導電層と、該導電層上に形成された自由層と、該自由層の磁区制御を行うための反強磁性膜及と磁石膜とを有する磁区制御膜と、前記反強磁性層、固定層、導電層及び自由層の積層体に電流を供給する一対の電極膜とを有する。【効果】狭トラック化に対しても感度が高く、かつ読み滲みが小さい磁気抵抗効果ヘッドが実現できる。
請求項(抜粋):
反強磁性層と、該反強磁性層上に形成された磁化方向が固定されている固定層と、該固定層上に形成された導電層と、該導電層上に形成された自由層と、該自由層の磁区制御を行うための反強磁性膜及び磁石膜とを有する磁区制御膜と、前記反強磁性層、固定層、導電層及び自由層の積層体に電流を供給する一対の電極膜とを有することを特徴とする磁気抵抗効果ヘッド。
IPC (5件):
G11B 5/39 ,  G01R 33/09 ,  H01F 10/16 ,  H01F 10/30 ,  H01L 43/08
FI (5件):
G11B 5/39 ,  H01F 10/16 ,  H01F 10/30 ,  H01L 43/08 Z ,  G01R 33/06 R
Fターム (12件):
2G017AA10 ,  2G017AD55 ,  5D034BA04 ,  5D034CA00 ,  5D034CA08 ,  5E049AA04 ,  5E049AA09 ,  5E049AC00 ,  5E049AC05 ,  5E049BA12 ,  5E049CB01 ,  5E049DB12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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