特許
J-GLOBAL ID:200903033039225493

薄切片試料作製装置及び薄切片試料作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  和田 充夫 ,  中塚 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-256243
公開番号(公開出願番号):特開2008-076249
出願日: 2006年09月21日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】スライドガラスに対する薄切片の新規な貼り付け手法を採用した薄切片試料作製装置を提供する。【解決手段】前記キャリアテープの走行軌道に対して交差する方向に延在する第1搬送部10と、前記接着液をスライドガラス22の所定位置に塗布する接着液塗布部11と、薄切片がスライドガラスの貼着位置に位置あわせし、キャリアテープとスライドガラスとを接触させることによって薄切片をスライドガラスに貼り付ける薄切片貼付部12と、第1搬送部10によって搬送されたスライドガラスを前記第1搬送部の搬送方向と逆方向に搬送する第2搬送部13と、第2搬送部を搬送されたスライドガラスを再び第1搬送部に供給する再搬送部14と、前記第2搬送部を搬送されたスライドガラスを装置外部へ搬出する搬出部15と、前記再搬送部または搬出部に供給するかを切り換える切換部16とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
試料ブロックの表層部分が薄切りされ、キャリアテープに吸着した状態で搬送された薄切片を、接着液が塗布されたスライドガラスに貼着させる薄切片試料作製装置において、 前記未使用のスライドガラスを貯留すると共に1枚ずつ搬出可能に構成されたスライドガラス供給部と、 前記スライドガラス供給部から前記キャリアテープの走行軌道に対して交差する方向に延在する第1搬送部と、 前記第1搬送部により搬送される前記スライドガラスの前記薄切片を貼着させる貼着位置と前記スライドガラス供給部との間に位置する前記第1搬送部上の場所で前記接着液を前記スライドガラスの所定位置に塗布する接着液塗布部と、 前記キャリアテープに吸着している薄切片が前記第1搬送部により搬送されるスライドガラスの前記貼着位置に対向するように位置あわせし、前記キャリアテープと前記スライドガラスとを接触させることによって薄切片を前記スライドガラスに転移させる薄切片貼付部と、 前記第1搬送部に対し並行して設けられ、前記第1搬送部によって搬送されたスライドガラスを前記第1搬送部の搬送方向と逆方向に搬送する第2搬送部と、 前記第2搬送部に連通して設けられ、前記第2搬送部を搬送されるスライドガラスを再び第1搬送部に供給する再搬送部と、 前記第2搬送部に連通して設けられ、前記第2搬送部を搬送されたスライドガラスを装置外部へ搬出する搬出部と、 前記第2搬送部を搬送されたスライドガラスを前記再搬送部または搬出部に供給するかを切り換える切換部と、を備えることを特徴とする薄切片試料作製装置。
IPC (2件):
G01N 1/06 ,  G01N 1/28
FI (3件):
G01N1/06 H ,  G01N1/28 U ,  G01N1/28 K
Fターム (6件):
2G052AA28 ,  2G052AA33 ,  2G052AD32 ,  2G052AD52 ,  2G052EC03 ,  2G052GA31
引用特許:
出願人引用 (2件)

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