特許
J-GLOBAL ID:200903051487237727

薄切片試料作製装置および薄切片試料作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-188597
公開番号(公開出願番号):特開2004-028910
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】作業者の負担が軽減しかつ人為的なミスの発生を回避できる薄切片試料作製装置を提供する。【解決手段】薄切片試料作製装置10は、試料ブロック20を所定の薄切片厚さに切断するナイフ28を有し、切断された薄切片31を静電気によってキャリアテープ11に吸着させる。この薄切片31は、スライドガラス40に塗布された接着液41を介してスライドガラス40上に転写される。この薄切片試料作製装置10は、薄切片31が付着したスライドガラス40を搬送する搬送ロボット70と、この薄切片付きスライドガラス40を加熱することによって接着液41を蒸発させる伸展装置51,52を備えている。第1の伸展装置51では、比較的高い温度で短時間、薄切片付きスライドガラス40を加熱する。第2の伸展装置52では、比較的低い温度で長時間、薄切片付きスライドガラス40を加熱する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料ブロックとナイフを相対的に移動させることにより該試料ブロックを該ナイフによって所定の薄切片厚さに切断する切断手段と、 切断された前記薄切片を静電気によりキャリアテープに吸着して送り出す薄切片搬送手段と、 スライドガラスの表面に接着液を供給し、前記キャリアテープに吸着している前記薄切片を該接着液を介して前記スライドガラス上に転写する転写手段と、 前記薄切片が付着した薄切片付きスライドガラスを所定温度に加熱することにより前記接着液を蒸発させる伸展装置と、 前記薄切片付きスライドガラスを搬送する搬送ロボットと、 前記伸展装置によって前記薄切片付きスライドガラスが所定時間加熱されたのち該薄切片付きスライドガラスを前記伸展装置から取り出すよう前記搬送ロボットを制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする薄切片試料作製装置。
IPC (2件):
G01N1/06 ,  G01N1/28
FI (2件):
G01N1/06 A ,  G01N1/28 F
Fターム (16件):
2G052AA28 ,  2G052AB16 ,  2G052AD12 ,  2G052AD32 ,  2G052AD52 ,  2G052BA16 ,  2G052CA03 ,  2G052CA45 ,  2G052EB01 ,  2G052EB11 ,  2G052EC02 ,  2G052FD03 ,  2G052GA31 ,  2G052HC04 ,  2G052HC22 ,  2G052JA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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