特許
J-GLOBAL ID:200903033048718745

モータ起動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139572
公開番号(公開出願番号):特開平7-327390
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 センサレスブラシレスモータの起動時の時間を短縮できるモータ起動装置を提供することを目的としている。【効果】 第1回目の起動時には、高速な起動動作を行っているので、起動時のモータ負荷が小さい場合には、モータの起動時間が大幅に短縮される。また、高速な起動動作で起動失敗した場合には、低速な起動動作を行うので、起動時のモータ負荷が大きい場合には、この2回目の起動で適切に起動できる。また、負荷が回転しているときには高速な起動動作を行い、負荷が回転していないときには、低速な起動動作を行うので、負荷の回転状態に応じて適切にモータを起動することができ、モータの起動時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
中性点非接地Y結線された電機子コイルを備えたセンサレスブラシレスモータを起動するモータ起動装置において、電機子コイルの中性点電圧に基づいて回転磁界の回転位置を検出する回転磁界位置検出手段と、上記回転磁界位置検出手段の検出信号に基づいてモータの起動終了を判定する起動終了判定手段と、起動時、上記電機子コイルを、所定の高速周期でかつ所定の起動時パターンで励磁切換する第1回駆動動作を実行し、その第1回駆動動作で上記起動終了判定手段が起動終了を判定すると、所定の通常時運転動作に移行する一方、上記第1回駆動動作で上記起動終了判定手段が起動終了を判定しなかったときには、上記電機子コイルを、所定の低速周期でかつ所定の起動時パターンで励磁切換するモータ駆動制御手段を備えたことを特徴とするモータ起動装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る