特許
J-GLOBAL ID:200903033056005413

電波到来角の推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055241
公開番号(公開出願番号):特開平11-248813
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 多素子アレーアンテナを用いて電波の到来角度(天頂角、方位角)を推定する推定方法で、複雑で且つ多数の計算を行うことなく推定すること。【解決手段】 多素子アレーアンテナの各素子の受信信号を用いて受信電波の到来角を推定する方法であって、多素子アレーアンテナの任意の2つの素子からなる素子ペアを2組選定し、各素子ペアの2素子間の受信位相差を求め、2組の素子ペアのそれぞれの受信位相差の比から到来電波の方位角の推定値を算出し、算出された方位角の推定値と素子ペアの受信位相差に基づいて到来電波の天頂角の推定値を算出し、方位角並びに天頂角の推定値から算出される各素子の推定受信信号と各素子の受信信号との差に関する累積2乗誤差が最小となるように、方位角並びに天頂角の推定値を最適化して電波到来角を決定すること。到来電波の天頂角が既知である場合、素子ペアを1組選定して方位角を推定すること。
請求項(抜粋):
多素子アレーアンテナの各素子の受信信号を用いて到来電波の到来角を推定する推定方法であって、前記多素子アレーアンテナの任意の2素子からなる素子ペアを2組選定し、前記2組の素子ペアのそれぞれの素子ペアにおける2素子間の受信位相差を算出し、前記2組の素子ペアのそれぞれの受信位相差の比から到来電波の方位角の推定値を算出し、前記算出された方位角の推定値と前記素子ペアの受信位相差に基づいて到来電波の天頂角の推定値を算出し、前記方位角並びに天頂角の推定値から算出される多素子アレーアンテナの各素子の推定受信信号と前記各素子の受信信号との差に関する累積2乗誤差が最小となるように、前記方位角並びに天頂角の推定値を最適化して前記到来角を決定することを特徴とする電波到来角の推定方法。
IPC (2件):
G01S 3/46 ,  G01S 7/02
FI (2件):
G01S 3/46 ,  G01S 7/02 G
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-061576
  • 測角装置及び複合誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141895   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭51-066862
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-061576
  • 測角装置及び複合誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141895   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭51-066862

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