特許
J-GLOBAL ID:200903033072444885

復水器および、該復水器の抽気方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  梶並 順 ,  武井 義一 ,  中村 礼 ,  醍醐 美知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-335608
公開番号(公開出願番号):特開2004-169984
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】復水器内に圧力分布が生じた場合でも、正常に不凝縮ガスが抽気されるように、強制的に抽気可能な復水器を提供する。【解決手段】本発明の復水器1は、蒸気を流入させる蒸気流入口2と、流入した蒸気を凝縮する複数の冷却管8及び蒸気に混入した不凝縮ガスを抽出する複数の小孔24を配設した抽出管22からなる管巣12と、不凝縮ガスを外部に排出するために抽出管に接続された排出管28と、冷却管で凝縮された凝縮液を流出させる凝縮液出口10と、管巣を取り囲む枠体14と、冷却管に冷却水を供給する冷却水流入側の水室4と、冷却管から流出した冷却水を外部に排出する冷却水流出側の水室6と、管巣を複数個のスパン18に区分するように冷却管の軸方向に所定間隔を開けて配設された複数の支持板16とを備え、復水器内部の圧力分布に対応して、スパン毎に抽出管からの不凝縮ガスの抽気量を異ならせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蒸気を流入させる蒸気流入口と、 該流入口から流入した蒸気を凝縮する複数の冷却管及び蒸気に混入した不凝縮ガスを抽出する複数の小孔を配設した抽出管からなる管巣と、 抽出される前記不凝縮ガスを外部に排出するために前記抽出管に接続された排出管と、 前記複数の冷却管で凝縮された凝縮液を流出させる凝縮液出口と、 前記管巣を取り囲む枠体と、 前記複数の冷却管に冷却水を供給する冷却水流入側の水室と、 前記複数の冷却管から流出した冷却水を外部に排出する冷却水流出側の水室と、 前記管巣を複数個のスパンに区分するように、前記冷却管の軸方向に所定間隔を開けて配設された複数の支持板とを備える復水器において、 該復水器内部の圧力分布に対応して、前記スパン毎に前記抽出管からの前記不凝縮ガスの抽気量を異ならせることを特徴とする復水器。
IPC (1件):
F28B9/10
FI (1件):
F28B9/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 復水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-263237   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭53-072903
  • 特開昭53-072903

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