グラフト共重合体、それを用いた樹脂組成物またはメッキ製品

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：若林忠 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-202095
公開番号（公開出願番号）：特開2000-034321
出願日： 1998年07月16日
公開日（公表日）： 2000年02月02日
要約：

【要約】【課題】本発明は、ゴム状重合体の含有率を増加させながら、なおかつ樹脂組成物中の再分散性が良好なグラフト共重合体を提供することを目的とする。このグラフト共重合体を含む樹脂組成物は、耐熱性および耐衝撃性(特に面衝撃特性)に優れ同時に樹脂外観およびメッキ特性に優れる。【解決手段】ゴム状重合体を幹ポリマーとし、シアン化ビニル系単量体単位等を必須成分とする単量体の繰り返し構造を枝ポリマーとし、次の条件を満足するグラフト共重合体(A)。(イ)ゴム状重合体粒子の内、直径150nm未満の粒子の割合が10重量%以下、(ロ)幹ポリマー対枝ポリマー割合が、70〜90重量部対30〜10重量部、(ハ)枝ポリマーの重量平均分子量が30、000〜200、000、(ニ)枝ポリマー中のシアン化ビニル系単量体単位の割合が30〜55重量%。

請求項（抜粋）：

ゴム状重合体を幹ポリマーとし、シアン化ビニル系単量体単位および芳香族ビニル系単量体単位を必須成分とする単量体の繰り返し構造を枝ポリマーとし、以下の条件を満足するグラフト共重合体(A)。(イ)グラフト重合を行う際のゴム状重合体粒子(100重量%)の内、直径150nm未満の粒子の割合が10重量%以下、(ロ)グラフト共重合体中における幹ポリマー対枝ポリマー割合が、幹ポリマー70〜90重量部対枝ポリマー30〜10重量部(合計100重量部)、(ハ)ゴム状重合体から切断した枝ポリマーの重量平均分子量が30、000〜200、000、(ニ)ゴム状重合体から切断した枝ポリマー中のシアン化ビニル系単量体単位の割合が30〜55重量%

IPC (5件)：

C08F279/04 , C08L 25/12 , C08L 55/02 , C08L 69/00 , C23C 18/16

FI (5件)：

C08F279/04 , C08L 25/12 , C08L 55/02 , C08L 69/00 , C23C 18/16 A

Fターム (71件)：

4J002BC06Y , 4J002BC07Y , 4J002BC08Y , 4J002BC09Y , 4J002BC11Y , 4J002BG10Y , 4J002BN06X , 4J002BN12X , 4J002BN14X , 4J002CG01W , 4J002CG03W , 4J002FD020 , 4J002FD030 , 4J002FD100 , 4J002FD130 , 4J002FD170 , 4J002GC00 , 4J002GN00 , 4J002GQ00 , 4J026AA12 , 4J026AA13 , 4J026AA17 , 4J026AA45 , 4J026AA46 , 4J026AA49 , 4J026AA68 , 4J026AA69 , 4J026AA71 , 4J026AA72 , 4J026AC02 , 4J026AC10 , 4J026AC11 , 4J026AC12 , 4J026AC15 , 4J026AC17 , 4J026AC32 , 4J026AC36 , 4J026BA05 , 4J026BA06 , 4J026BA08 , 4J026BA25 , 4J026BA27 , 4J026BA29 , 4J026BA31 , 4J026BA35 , 4J026BA38 , 4J026BB03 , 4J026BB04 , 4J026BB08 , 4J026CA08 , 4J026DA04 , 4J026DB04 , 4J026DB10 , 4J026DB12 , 4J026DB14 , 4J026DB15 , 4J026DB16 , 4J026DB26 , 4J026DB34 , 4J026EA04 , 4J026GA08 , 4J026GA09 , 4K022AA13 , 4K022BA07 , 4K022BA08 , 4K022BA14 , 4K022CA06 , 4K022CA07 , 4K022CA18 , 4K022CA21 , 4K022DA01

引用特許：

審査官引用 (6件)

グラフト共重合樹脂組成物、およびこれを含む熱可塑性樹脂成形材料
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-234851 出願人：三菱化学株式会社
特開平4-356514
特開昭61-155445

全件表示

前のページに戻る