特許
J-GLOBAL ID:200903033074818081

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040911
公開番号(公開出願番号):特開平8-234209
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 配向欠陥を生じることなく、良好な配向を実現することができ、それによって安定した中間表示の可能な液晶表示素子を提供することを目的とする。【構成】 対向して配置された一対の基板と、これら基板の対向する面に形成された配向膜と、これら配向膜の間に挟まれた、カイラルスメクティックC相又はカイラルスメクティックCA 相を室温を含む温度領域において示す液晶材料からなる液晶層とを具備する液晶表示素子。一対の配向膜は、それらの配向方向が、液晶材料の自発分極の符号と、配向膜が液晶材料の自発分極の方向を強制する方向とを考慮して決定された方向となるように、ねじって配置される。
請求項(抜粋):
対向して配置された一対の基板と、これら基板の対向する面に形成された配向膜と、これら配向膜の間に挟まれた、カイラルスメクティックC相又はカイラルスメクティックCA 相を室温を含む温度領域において示す液晶材料からなる液晶層とを具備し、前記液晶材料の示す自発分極は負であって前記配向膜は自発分極の方向を内向きに強制せしめる性質を有するか、又は前記液晶材料の示す自発分極は正であって前記配向膜は自発分極の方向を外向きに強制せしめる性質を有し、一方の配向膜の側から液晶層をみた場合、当該配向膜の配向方向は、液晶分子層の法線方向に対し左方向に5度ないし液晶分子固有のチルト角プラス10度だけねじれており、他方の配向膜の配向方向は、液晶分子層の法線方向に対し右方向に5度ないし液晶分子固有のチルト角プラス10度だけねじれていることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/139
FI (3件):
G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/137 505
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 強誘電性液晶素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-013026   出願人:キヤノン株式会社

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