特許
J-GLOBAL ID:200903033088520263

ベルト式無段変速機用転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-213785
公開番号(公開出願番号):特開2004-052966
出願日: 2002年07月23日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】CVTフルードとして、動粘度が低いものを使用し、しかも外輪4aを剛性の低い変速機ケースに固定する場合でも、転がり軸受3aの耐久性を確保する。【解決手段】外輪4aの軸方向中央部で外輪軌道6を設けた部分の最小肉厚をhとし、各転動体8、8の外径をDaとした場合に、0.4Da≦h≦0.8Daとする。この結果、剛性の低い変速機ケースに上記外輪4aを固定する場合でも、この外輪4aの肉厚hを徒に大きく(厚く)する事なく、この外輪4aの弾性変形を防止できる。又、この変形に伴ってこの外輪4aに過大な応力が加わる事を防止でき、上記課題を解決できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に内輪軌道を有する内輪と、これら外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体とを備え、上記外輪を固定の部分に内嵌支持し、上記内輪をベルト式無段変速機を構成するプーリと共に回転する部分に外嵌支持して、このプーリを上記固定の部分に回転自在に支持するベルト式無段変速機用転がり軸受に於いて、上記外輪の軸方向中央部で上記外輪軌道を設けた部分の最小肉厚をhとし、上記各転動体の直径をDaとした場合に、0.4Da≦h≦0.8Daを満たす事を特徴とするベルト式無段変速機用転がり軸受。
IPC (3件):
F16C33/58 ,  F16C19/06 ,  F16H9/00
FI (3件):
F16C33/58 ,  F16C19/06 ,  F16H9/00 Z
Fターム (17件):
3J050AA02 ,  3J050AB07 ,  3J050BA02 ,  3J050BB13 ,  3J050CD01 ,  3J050DA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101CA40 ,  3J101FA31 ,  3J101GA01 ,  3J101GA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 無段変速機のプーリ連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-144889   出願人:愛知機械工業株式会社, 日産自動車株式会社
  • 硬質玉軸受
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-612632   出願人:エスケイエフフランス
  • 無段変速機のプーリ連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-144890   出願人:愛知機械工業株式会社, 日産自動車株式会社

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