特許
J-GLOBAL ID:200903033101215866

ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310676
公開番号(公開出願番号):特開平9-151373
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 誘電率異方性-2〜+2のトラン系化合物を5種以上含む液晶成分Aを40〜80重量%、誘電率異方性+2以上の化合物を2種以上含む液晶成分Bを5〜60重量%含有し、誘電率異方性が3以上、複屈折率が0.15以上、ネマチック相-等方性液体相転移温度が70°C以上、結晶相又はスメクチック相-ネマチック相転移温度が-10°C以下であるネマチック液晶組成物。成分Aの代表例としては成分Bの代表例としてはが挙げられる。【効果】 本液晶組成物は複屈折率△nが大きく、広い温度範囲でネマチック相を示し、電圧保持率と化学的安定性が高く、アクティブ・マトリクス形、ツイスティッド・ネマチック又はスーパー・ツイスティッド・ネマチック液晶表示装置に使用でき、液晶層と位相差板の複屈折性でカラー表示し、特に大きな△nにより液晶層の厚みdを低減し応答特性を改善し、大情報量の表示特性を提供できる。
請求項(抜粋):
-2〜+2の誘電率異方性のトラン系化合物を少なくとも5種以上含む液晶成分Aを40〜80重量%の範囲で含有し、+2以上の誘電率異方性の化合物を少なくとも2種以上含む液晶成分Bを5〜60重量%の範囲で含有してなる液晶組成物であって、且つ該組成物の誘電率異方性(△ε)が3以上であり、複屈折率(△n)が0.15以上であり、ネマチック相-等方性液体相転移温度(TN-I)が70°C以上であり、結晶相又はスメクチック相-ネマチック相転移温度(T→N)が-10°C以下であることを特徴とするネマチック液晶組成物。
IPC (6件):
C09K 19/02 ,  C09K 19/34 ,  C09K 19/42 ,  C09K 19/44 ,  C09K 19/46 ,  G02F 1/13 500
FI (6件):
C09K 19/02 ,  C09K 19/34 ,  C09K 19/42 ,  C09K 19/44 ,  C09K 19/46 ,  G02F 1/13 500
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-062887
  • 液晶デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-069946   出願人:大日本インキ化学工業株式会社
  • 特開平3-062887

前のページに戻る