特許
J-GLOBAL ID:200903033106229598

永久磁石型モータのロータ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056231
公開番号(公開出願番号):特開2003-259577
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石を配置するための中空部の外側にあるブリッジ部の付け根が破断することがない永久磁石型モータを提供する。【解決手段】 ロータ軸10の周囲に電磁鋼板30を積層し、その両端をエンドリング20,50で挟み固定している。電磁鋼板30の貫通孔は積層して中空部32を形成し、その中空部32に永久磁石40を配置している。両端のエンドリング20,50は皿ばね形状であり、組付け時には弾性変形している。エンドリング20,50の外周が押圧部となり、ブリッジ部34を押圧し摩擦力を発生させ、付け根の破断を防止することができる。
請求項(抜粋):
外周近傍に貫通孔を有する電磁鋼板を前記貫通孔の位置を合わせてロータ軸の周囲に積層し、積層した前記貫通孔により形成された中空部に永久磁石を配置し、前記積層電磁鋼板の両端をロータ軸に支持された一対のエンドリングで挟み固定した永久磁石型モータのロータ組立体において、前記エンドリングは、前記積層電磁鋼板の中空部外側のブリッジ部を押圧する押圧部と、この押圧部の内周側であってエンドリングの厚み方向に逃げた逃げ部とを有し、前記押圧部で前記電磁鋼板のブリッジ部を挟み固定することを特徴とする永久磁石型モータのロータ組立体。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K 1/27 501 C ,  H02K 1/27 501 K
Fターム (7件):
5H622AA04 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CA11 ,  5H622PP03 ,  5H622PP11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 永久磁石形モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-155965   出願人:株式会社東芝
  • 電動機回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-011074   出願人:松下電器産業株式会社
  • 永久磁石式回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-078117   出願人:株式会社東芝

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