特許
J-GLOBAL ID:200903033119113041

集積化光時間遅延ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171264
公開番号(公開出願番号):特開平11-041183
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 フェーズドアレイアンテナシステムに使用して広帯域応用におけるビームスクィントを回避するのに適する、光信号に可変時間遅延を与える真の時間遅延(TTD)システムを提供する。【解決手段】 TTDは、デバイスのパッケージサイズを実質的に縮小するためにプレーナシリカウェーブガイド上に集積するようになっている。本発明の一実施例ではTTDは、偏光ビームスプリッタ、偏光回転子、及びスパイラルウェーブガイドから形成されている。本発明の代替実施例ではTTDは、偏光感応マッハ・ゼーンダ干渉計、1/4 波長偏光回転子、及びスパイラルウェーブガイドを含む。本発明の両実施例では、異なる波長の光信号を反射させて種々の時間遅延を与えるために、スパイラルウェーブガイド内に異なる間隔でブラッグ反射性格子が書き込まれている。
請求項(抜粋):
光信号に対して時間遅延を与えるシステムにおいて、所定の偏光を有する入力光信号を受ける入力ポートと、出力ポートと、上記入力ポートと上記出力ポートとに結合され、上記入力光信号の偏光に対して光信号をスプリットする光スプリッティングデバイスと、上記光スプリッティングデバイス及びウェーブガイドデバイスに結合され、上記入力光信号及び反射した光信号の偏光を回転させる偏光回転デバイスと、を備え、上記ウェーブガイドデバイスは上記偏光回転デバイスに結合され、上記ウェーブガイドデバイスは上記偏光回転デバイスに対して所定の波長を有する光信号を反射させる1つまたはそれ以上の反射デバイスを含み、上記反射デバイスは上記ウェーブガイドに沿って離間し、上記出力ポートへの光を反射させて上記入力光信号に所定の時間遅延を与えるようになっていることを特徴とするシステム。
IPC (3件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/02 ,  H01Q 3/30
FI (2件):
H04B 9/00 W ,  H01Q 3/30
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-024602
  • 特開平4-024602
  • 特公平5-007683
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