特許
J-GLOBAL ID:200903033121086191

線材の移送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204894
公開番号(公開出願番号):特開平8-068925
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 通信線材を空気流でチューブ内に送通する場合に、チューブ内を加湿状態にして、チューブ内面と線材との帯電を防止する。【構成】 リール2より供給される通信線材1は、圧送ヘッド4を介してチューブ3に送られる。圧送ヘッド4では、シール5を介して通信線材1を導入し、送り込みローラ5で挟んでチューブ3へ向けて送出する。圧送ヘッド4には、コンプレッサ7からの圧縮空気が圧縮空気供給孔8からチューブ3に向けて送り込まれる。コンプレッサ7に取り込まれる周囲空気を、例えば10気圧程度までに圧縮し、吸湿器を介さずにチューブ3に供給して5気圧程度に減圧すると、断熱膨張によって空気の温度が下がり、空気流中の水分が微小な露状に結露し、チューブ3内を加湿することができる。このような条件においては、空気中の静電気は容易に放電され、チューブと通信線材の帯電を除去できる。
請求項(抜粋):
内面が絶縁体からなるチューブ内に気流を供給し該気流に乗せて表面が絶縁体からなる線材を前記チューブ内に進行させて前記線材を送通または回収する線材の移送方法において、前記線材を送通あるいは回収する際に、前記チューブ内を加湿状態とすることを特徴とする線材の移送方法。
IPC (2件):
G02B 6/46 ,  H02G 1/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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