特許

J-GLOBAL ID：200903033134485737

核磁気共鳴装置における振動性B0挙動のフィルタ処理法

発明者： アントン・マックス・リンツ ,  ケビン・フランクリン・キング
出願人/特許権者： ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
代理人 (1件)： 松本 研一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-147142
公開番号（公開出願番号）：特開2001-078987
出願日： 2000年05月19日
公開日（公表日）： 2001年03月27日
要約：

【要約】【課題】 NMR装置における振動性B0渦電流Be (t)の影響の補償を提供する。【解決手段】 スピン励起信号を発生する送信器(36)とNMR信号を検出する受信器(38)とを有するNMR装置において、印加された勾配信号を解析して、結果として生ずる振動性B0渦電流Be (t)を推定する。NMR装置の送信器若しくは受信器のいずれか又は両方の周波数をBe (t)に比例した量だけ周波数についてシフトさせて補償を行う。印加された勾配信号はディジタル化されて、振動性B0渦電流Be (t)の振動モデルに基づいた再帰フィルタ(10)を用いてフィルタ処理される。

請求項（抜粋）：

スピン励起信号を発生する送信器と核磁気共鳴信号を検出する受信器とを備えた核磁気共鳴装置において、振動性B0渦電流の影響を補償する方法であって、少なくとも1つの印加される勾配信号を解析することにより、振動性B0渦電流Be (t)を推定する工程と、Be (t)に比例した量だけ前記受信器及び前記送信器のうち少なくとも一方の周波数をシフトさせる工程と、を有している前記方法。

IPC (4件)：

A61B 5/055 ,  G01R 33/54 ,  G01R 33/36 ,  G01R 33/387

FI (8件)：

A61B 5/05 370 ,  A61B 5/05 351 ,  A61B 5/05 355 ,  A61B 5/05 364 ,  A61B 5/05 374 ,  G01N 24/02 530 Y ,  G01N 24/04 530 A ,  G01N 24/06 520 Y

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 核磁気共鳴イメージング装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-251365   出願人：株式会社東芝
• 磁気共鳴イメージング装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-092373   出願人：株式会社東芝
• 特開平3-060644
  
• 核磁気共鳴イメージング装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-092218   出願人：株式会社日立メディコ

引用文献：

審査官引用 (1件)

• ”Correction for Oscillatory B0 Eddy Currents by Receive Frequency Shifting”