特許
J-GLOBAL ID:200903033135395120

偏心形バタフライ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089401
公開番号(公開出願番号):特開平11-270703
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】弁体の厚みを強度上許容する範囲内で薄肉にすると共に、流体中の異物に対応した材料で弁体を構成し、弁体外周縁の耐摩耗性処理を施すことができる。【解決手段】弁体3の外周面に形成されたシート面及び弁本体に取り付けたシートリング5を弁棒4の中心から離す一次偏心、弁棒4の中心を弁本体の中心線から離す二次偏心並びに、弁本体と弁体3のシール面を構成する円錐形状の頂点を弁棒4の反対側に位置させつつ、弁本体の中心線に対して傾斜させる三次偏心をさせた偏心形バタフライ弁において、外周面を円形にすると共に内周面を楕円形に形成したシートリング5を弁本体に挿着し、シートリング5を弁本体に固定する取付ボルト8をシートリング5の外周面と内周面との中間で外周面と同心円上に等ピッチで配設する。
請求項(抜粋):
略円筒状の流体通路を貫設した弁本体と、該弁本体内に弁棒を介して回動自在に軸支された剛性材料からなる円板状の弁体と、該弁体の外周面に形成されたシート面と前記弁本体に取り付けたシートリングを弁体の中心と弁棒の中心から離す一次偏心と、弁本体の中心線から離す二次偏心と、弁本体と弁体のシール面を構成する円錐形状の頂点を弁棒の反対側に位置させつつ弁本体の中心線に対して傾斜させる三次偏心をさせた偏心形バタフライ弁において、外周面を円形にすると共に内周面を楕円形に形成したシートリングを弁本体に挿着し、シートリングを弁本体に固定する取付ボルトを該シートリングの外周面と内周面の中間におけるシートリングの外周面と同心円上に等ピッチで配設したことを特徴とする偏心形バタフライ弁。
IPC (2件):
F16K 1/226 ,  F16K 1/22
FI (2件):
F16K 1/226 E ,  F16K 1/22 K
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公平6-086912
  • 特開昭64-087977
  • 特許第2694956号
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